元横浜市長・中田宏氏が14日放送の読売テレビ「あさパラ!」に出演。西日本で豪雨被害の危険が高まった5日夜に「赤坂自民亭」と呼ばれる自民党議員の飲み会が開かれ、SNSなどで批判を浴びたことについて「想像力をもう少し働かせる必要がある」と苦言を呈した。この問題は片山さつき議員や西村康稔官房副長官らが、安倍晋三首相を囲んだ宴会の記念写真をツイッターに投稿し拡散。ちょうど京都市で8万人以上に避難指示が出ていた頃でもあり、世間の批判が集まった。中田氏は、宴会を開いたこと自体を「まだ大きな被害が広がっている最中ではないので、すべてを自粛する段階ではないと思う」と一定の理解を示した。
その上で「ただ、政治ですから国民にどういう風にメッセージを送るかというのが重要。この写真をツイッターでアップしたらどういうリアクションになるかという想像力をもう少し働かせる必要がある」と、西日本に大雨が降り続く中で政治家が宴会を開く様子が、国民の目にどう映るのかを考えるべきとした。
千原せいじは「各タレントはこういう(災害などの)ことがあった時、インスタやツイッターしてる人は完全に自粛する。だからぶっ飛んでるんやって、政治家は」と、タレントは世間の反応を考慮して投稿を自粛すると指摘。中田氏は「やること自体は決して否定しないし、(災害対策の)初動体制は遅れたという話にはなっていない。でも国民感情を考えた時の問題です」と改めて説明した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000035-dal-ent
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