サッカーW杯・決勝トーナメント「日本―ベルギー戦」が終了した直後から、大阪・ミナミの道頓堀川には日本が負けたにもかかわらず、20人以上が飛び込んだ。今大会の日本戦の後は必ずダイブが繰り広げらた同所。この日は日の出後の午前5時ごろから、警官の制止を振り切り戎橋から“傷心ダイブ”する人が続出した。
禁止された危険行為に走る若者がいる一方、同じ橋ではごみ拾いを行うサポーターの姿もあった。散乱した空き缶やタバコの吸い殻を手で拾い上げ、持参したゴミ袋に入れる背番号4、本田の日本代表レプリカを着た男性。
大阪市の会社員・嶋津啓介さん(25)は、近くのスポーツバーで観戦した後、戎橋に立ち寄ったという。
「ロシアでスタジアムをきれいにして帰る日本人がいるのに、自分の国をきれいせんとねえ…。当たり前のことです」と控えめな笑顔。こちらのKEISUKEも本田に劣らず、“信念の人”だった。
自身も社会人チームでサッカーをしているという。日本代表の敗戦には「延長戦まで持ち込んで欲しかったけど仕方ない。これが世界との実力、経験の差」と冷静に語ったが、「世界相手にここまでやった西野監督はすごかったし、日本代表も確実にレベルアップしたと感じた」とたたえていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00000080-spnannex-ent
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