NHKの朝ドラ「半分、青い。」をめぐって“場外乱闘”が起きた。
25日の放送では、律(佐藤健)が、5年ぶりに再会した鈴愛(永野芽郁)に唐突とも思えるプロポーズ! 放送終了後の同局「あさイチ」で、MCの博多華丸が「おかしいやろ? なんで、あんた、急に」「これはプロポーズのオフサイド」などと、素直に口に出してしまったのだ。
これに黙っていられなかったのが、「半分、青い。」の脚本家、北川悦吏子氏。北川氏は25日付の自身のツイッターで「リツは、もしここで逢えたなら、プロポーズしようと思って岐阜に帰って来ています」と説明し、「華丸さん、直接、お話したいです!!」と呼びかけたのだ。
翌26日。同じく「あさイチ」で、博多大吉が「あなたが『プロポーズのオフサイド』って言ったら、北川先生が話があるってSNSでおっしゃってましたけど」と指摘。華丸は「やってまった!」と鈴愛の口癖をまねて笑いを誘った。
華丸VS北川氏の“直接対決”は回避されたようだが、視聴者は収まりがつかないようだ。
「ドラマって、いろんな解釈があるから面白いのに……」「脚本家自らがネタバレしてしまうことが理解できない」……。
ツイッター上では、北川氏が律の心情を明かしたことに猛反発する“アンチ”の声が飛び交っている。主に「#半分白目」をつけて活発に意見交換している人たちのようだが、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう言う。
「朝ドラの脚本家はスケジュールがキツく、寝る暇もない状態です。そんな中でも北川氏はツイートし続け、エゴサーチ、つまりネット上で自分の評価を確認することにも余念がない。『#半分白目』もチェックしているのでは? 本人も『(ツイッターの中に)たまにすごくいい意見や感想がある』『(意見や感想に)インスパイアされて書いたセリフとエピソードがある』と、これまたツイートしています」
ある心理カウンセラーは「承認欲求が満たされないと不安になってエゴサーチに走る人は多い。自己顕示欲が強い人もしてしまいがち」と話していたが、まあ、誰に迷惑をかけるわけでもなし、「それでいい作品が生まれるのなら、すべてよしでしょう」(エリザベス松本氏)。
もちろんアンチだけじゃなく、静かに楽しみにしているファンも大勢いる「半分、青い。」。放送は今年の9月29日までだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00000010-nkgendai-ent
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