今月8日に大腸がんのため、62歳で亡くなった芸能事務所「エー・チーム」の代表取締役社長・小笠原明男(おがさわら・あきお)さんの通夜が11日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。所属する女優の吉岡里帆は取材に応じ、「本当にお父さんみたいな人」と話し始めると涙が止まらなかった。
小笠原さんは1996年にエー・チームを設立し、俳優・伊藤英明を育てるなど活躍。現在、同社には岩城滉一、DAIGO、浅香航大ら多くの人気俳優、タレントが在籍している。
焼香を終えた吉岡は「本当にお父さんみたいな人」と話し始めたが、そこから涙があふれた。おえつも止まらず「ごめんなさい。上手に話せない…。
ちゃんと話さないとって分かっているんですけど…」と言葉を詰まらせながら「テレビが好きで、映画が好きで、周りにいてくれる人を大切に大切に思っている人」と故人の人柄を偲んだ。
年明けにお守りを贈ったそうで、「それが24時間、手放さなかった携帯電話のかばんの中にずっと入っていた」と回想。
「病気になってからも『絶対に元気になる』って何度も言ってくれた。電話を切るときも必ず『大丈夫だからね』って言ってくれた」と在りし日を振り返った。「『絶対に治していくつになっても一緒に仕事をしよう』って言ってくださった。
明男さんがいてくれたから頑張れたぐらい、私の頑張れる源みたいな人でした。だから、よくわからなくなっているんですよね」と今の気持ちを包み隠さず明かした。
明男さんとの思い出は尽きない。「1人じゃなくて全体のチーム、家族でやっている仕事。何があっても1人じゃない」と訓示をもらったといい、「どんな仕事をするときも、どうすれば喜んでいただけるか、いつも考えていた」と口にした。
そして「本当にすごくかっこいい人なんですよ。愛情をいっぱい届けていらっしゃったから、こんなにたくさんの人が集まってくださる。なので、本当に一緒に仕事できたことが誇り。明男さんが会社を立ち上げられて走ってこられた時間をちゃんと守らなきゃいけない」と明男さんのために前を向いた。
最後は「ちゃんと伝わってますか? 本当にいい人なんです。記事にするなら、優しくて、人情がいっぱいで、かっこよくて、本当にお客さんのことばかり考えてくれる人だって書いてください。お願いします」と必死に声を絞り出し、報道陣に頭を下げていた。
葬儀・告別式は翌12日午前11時から営まれる。喪主は妻の晃子さんが務める。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180511-00000352-oric-ent
みんなのコメント
かんばれ地元の星!
「合格です!当事務所の所属としてスカウトしました。」と言い、
「ついては当社系列のタレント養成学校に入って下さい。入学金○十万円、授業料○十万円です。」
というビジネスを展開している会社ですね、「Aチーム」グループって。
結果誰一人タレントになれた子がおらず、yahoo知恵袋などではかなり話題になっていました。
あなたが伝えたかった社長の人柄、きちんと伝わりましたよ。
自分としては、今はそっとしてあげたいね。
みんな礼服なのにいい年してあの格好はないわ
ご苦労であった。
ご冥福をお祈りいたします。
そんな素晴らしい人と出会えて、今がある。
私なんかにも、そういう人は居る。
大切にしなきゃ。
これからも頑張って素晴らしい女優さんになって下さい。
社長さんも絶対に喜んでますからね。
社長もいろいろ苦労したんじゃないかな。彼女の個性をここまて育てるのに。
真面目が故に扱いが難しかったりもしたろうし。そういう関係だったら辛いだろうなあ。北川さんの時はとか、泣いた顔の乱れ様はみんな違うのにアホらしい。
まぁ、ヤフコメだからそんなもんか。
元気になってさらにいい女優さんになっていくところを見たい。
恩がある人のことを一生懸命に伝えたい気持ち良くわかりますし、伝わりました。
今は泣いて、これからも頑張ってください。
恩師のように言われるようなステキな女優さんで人になってください。
ずっと応援、期待しています。
相当ショックだろうけど、しっかり上向いて頑張ってほしい!
彼女をしてお父さんのような人でありそしてカッコよくて優しい人と言わしめる社長その人とは一体どのようなお方だったのか。
そして何よりも吉岡里帆その人自身も聡明で心優しい方などなぁと思わせる記事であった。
人として大切に持つべき何かを吉岡里帆は間違いなく持っていると思った。
天国の社長にもその彼女の想いはきっと伝わるはず。
こんなことしてまで金欲しいか?
厄年でしょうか。
吉岡さんのコメントで、こちらももらい泣きしてしまいました。
恩人のためにも、棒読みじゃなくて、より一層演技に磨きをかけてください。
スッピンだから?松本潤だってスッピンですれ違っても解らないと思う
化粧で可愛くなる土台無ければイエス高須に走るしかない(笑)