15年3月に台湾・台北の空港で職員に暴行して逮捕される事件を起こした俳優・隆大介(61)が映画「私は絶対許さない」(4月7日公開、和田秀樹監督)で3年ぶりに仕事復帰し、このほどスポーツ報知の取材に応じた。
事件は被害者と和解が成立し、公務執行妨害罪で罰金刑が確定。15年7月帰国し、当時の所属事務所から契約を解除された。台湾へはマーティン・スコセッシ監督「沈黙 サイレンス」出演のためだった。
「言い訳のできない愚かで無自覚な行動。被害者、作品の関係者にも申し訳ない。俳優として撮影現場にあのような形で穴を空けたこと…。お詫びのしようもありません」目にはうっすら涙が浮かんでいるように見えた。
改めて、あのとき何が起きたのだろうか。酔ってはいたが、記憶はあるという。「泥酔と伝えられましたが、あのとき飲んだのはビール一杯。睡眠不足が重なっていたのと気圧で、到着後も起こされるまで眠っていた。入国カードを書かず、税関で止められ口論が始まった。120%自分に否があります」
あまりに大きな代償。個性派、怪優として俳優として地位を築いていた。しかし、それをほとんど全て失った。取材時、くたびれて毛玉のできたカーディガンを着ていた。日課のようにウォーキングをするため、ずいぶん顔は日焼けしている。「生活のために時々、警備のアルバイトをしています」。一緒に住んでいた女性も去った。「そうです。事件の影響です。なので、いま一人で暮らしています」
師と仰ぐ仲代達矢、宮崎恭子(筆名・隆巴)夫妻が始めた俳優を育成する「無名塾」の栄えある一期生。「隆大介」の芸名は、仲代の出世作「人間の條件」で演じた「梶大介」、宮崎の筆名から命名されたもの。いかに大事にされ、期待されていたか。事件のことは伝えたりしたのだろうか。
「会いに? 会いになんて行けませんよ。破門。こんな不肖の弟子は破門されて当然なんです。お詫びの手紙を書きたい、書かなければならないとは思います。でも、それを読む85歳の仲代さんの精神的なご負担をかけると…。想像しただけで申し訳なく、自分が情けなくなります」
「2度と撮影カメラの前には立てない」と役者引退を覚悟して帰国した。あてのない日々。この間に還暦を迎え、髪も白くなった。伊集院静氏などの小説を読みふけり、自分を顧みるしかなかった。
そんな中で今回、出演のオファーが届いた。「俳優、人間として失格のような僕に声を掛けてくれた。再びカメラの前に立ったとき、感謝の気持ちで天にも昇るような思いでした。役者をする資格はないかもしれません。でももし許されるならば、演じることを続けたいと思っています」
○…「私は絶対許さない」は15歳で若者に集団レイプされた少女(西川可奈子)の半生を描く。隆はレイプ犯の1人の養父役。この少女との援助交際を通し、互いに心を開き、変化していく。「しょく罪の思いを抱えた男性。ひとつひとつの場面を丁寧に演じることだけ考えました」と隆。映画は雪村葉子さんの手記「私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由」を実写化したもの。
◆隆 大介(りゅう・だいすけ)1957年2月14日、東京都生まれ。61歳。横浜放送映画専門学校(現日本映画大)卒。無名塾を経て77年俳優デビュー。1980年黒澤明監督「影武者」の織田信長役でブルーリボン賞新人賞。主な作品に映画「乱」、NHK大河ドラマ「峠の群像」「翔ぶが如く」「軍師官兵衛」など。身長187センチ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180228-00000192-sph-ent
韓国人である彼にとって台湾はムカつく国程度なんだろう
今後もこの仕事を・・・と抜かしてる無神経男。
韓国に帰れば良いのに。
杉浦会の堂本はんやおまへんか!?
きっちりした生活をせなあかんで。
不様なことしとったら、萬田はんにまたキツイ追い込みかけられて身ぐるみ剥がされまっせ。
弟子を引き連れて出版社に殴り込み
その挙げ句、傘や消火器での破壊行為
それに比べれば可愛いもんだ
そもそも芸能界を支えている業界やプロダクションが893っぽいのかね
日本人俳優と報じていました。
国籍隠蔽報道は止めて欲しい。
その後浅野忠信さんが見事に代役を務めてくれました
事務所も解雇になり、随分見た目も変わったなぁ…
昔は凄い体格の良い人だったよねこの人???
黒澤明の『影武者』の信長役ではオーラが有ったのにな。
引退してもらっても全然構わないし、どうしても役者を続けたい、師と仰ぐ仲代達矢さんに申し訳ない、破門も当然・・・というなら芸名を変えて出直せばいいのに。
それにしても芸能界って犯罪者に甘いところですね!!
影武者の織田信長が凄かった。
馬鹿をやったなぁ?。
だけど復帰作が「私は許さない」って・・・
こんな大男に蹴られるなんて相当恐怖ですよ。
ギャグ?
また同じ過ち送り返しますよ 必ずね
カッとして人を斬り付けた代償は切腹・・・
名脇役と呼ばれる名優さんが次々と亡くなっている今、一人でも(この方が名優と呼べるかどうかは別として)、と言いたいところですが・・・。
暴行の加害者がコーチとして残れる角界同様、やっぱり世間一般とは体質というか感覚が違うのかな?