除草剤をまかれ、メロンハウス6棟全滅の被害に遭った寺坂農園が、クラウドファンディングで1700万円を超える資金調達に成功。損失分を補填した状態で再出発をむかえることになりました。
農園が被害に遭ったのは2017年7月。除草剤によりメロンは見る見るやせ細り、懸命の処置にもかかわらず、従業員はゆっくりと枯れていくメロンをただ眺めるしかありませんでした。被害に遭ったメロンの数は約6600玉(約1500万円の損失に相当)。農園をめちゃくちゃにされ、途方に暮れた様子をつづった代表・寺坂さんのブログには同情や励ましのメッセージが多く寄せられました。
寺坂さんはショックから冷静さを取り戻すにつれて、日常の平穏を取り戻していく農園と、経営の危機的状況のギャップに、さらに途方に暮れることになりました。そんな中、寄せられたメッセージの中に「クラウドファンディングで支援させてほしい」という声があったことを思い出したといいます。
事件から約半年。絶望的な状況から今まで、どういった心境だったのか。寺坂さんにお話を聞きました。
●「一番辛かったのは『いじめられる側に問題がある』という意見」
――わずか5日間でのクラウドファンディング達成、おめでとうございます! 反響について率直な感想を聞かせてください。
寺坂:正直、とっても驚いています。事件後6カ月間、「ひどい世の中だ、こんなに辛い人生を生き続ければならないのか……」と苦しんでいました。でも、「世の中、いい人がこんなにいっぱいるじゃないか!!」と、人生と世界観がひっくり返りました。ご支援いただいた皆さまのおかげです。ただただ、感謝しています。
――事件後はショックも大きかったと思います。半年たって、心境に変化はありましたか。
寺坂:犯罪による物的金銭的損失もひどかったのですが、精神的にも辛い日々でした。犯人が捕まらないために、矛先が経営者の私に集まり、ゴシップネタとして繰り返し蒸し返されました。
一番辛かったのは「いじめられているのは、いじめられる側に問題があるからだ」という論理で責められたことです。いわば犯罪の2次被害でした。世の中には「溺れ苦しんでいる犬を棒でつついて遊ぶ」人がこんなにもいるのだという現実に衝撃を受け、苦しみ続けました。ですが、クラウドファンディングの達成によって、一気に状況は変わりました。
――ひどい意見を言う人が一定数いる他方、応援してくれる人が大多数だったと証明された形ですよね。
寺坂:その通りです。善意ある支援、暖かい応援の声にたくさん包まれ、精神的に助けられました。本当に感謝しています
――犯人はまだ捕まっていません。犯人に対しては、まだ思うところはありますか
。
寺坂:犯人について、思わない日はありませんでした。犯人は7月から数回イタズラをしていたようで、それがエスカレートし、最後は農業者が一番苦しむ犯行に及びました。許されることではありません。今でも警察による捜査が続いているので、逮捕される日が来るのを願っています。そして犯人には自首してほしいと、今でも思っています。
――クラウドファンディングはマイナスをゼロに戻す作業だったかと思います。今後の抱負についても聞かせてください。
寺坂:多くのご支援と応援により、事件の影響がない状態にまで挽回、回復することができました。これからは、ただただ平穏に農業ができる事を切望します。これからも、メロンを育てお客さまに直接お届けして喜んでもらえる仕事を、寺坂農園の仕事を続けていけることを願っています。そして、より一層大きくて甘くておいしいメロン作りに精進していきます。今年は、今まで以上に気合いが入っています!
・・・・・
クラウドファンディングは当初の目標額であった1600万円を超えて、1561人から1769万8000円が集まりました。現在クラウドファンディングは終了しており、余分に集まったお金については監視カメラの増設など、再犯防止のための設備投資に利用される予定です。
昨年8月に電話取材をした際には、絶望を通り越して達観した様子で応答してくれた寺坂さん。しかし、これまでメロンに傾けてきた情熱が、クラウドファンディングの結果に結びつきました。犯人が捕まっていないこともあり、事件の傷が癒えきっているとはいえませんが、それでも金銭面では回復したといえます。
「ただただ、感謝」という言葉が印象的だった今回の寺坂さん。これからのおいしいメロンづくりに期待です。
(取材協力/画像提供:寺坂農園)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180207-00000026-it_nlab-life
犯人は是非とも逮捕して頂きたい。動機も気になる。
泣けてくる
やめたれ
いしめか 陰湿
なぜ売ったかといえば樹齢40年の梅があり一人の主婦がフェンスの隙間から入るのか泥棒していくんだよねー収穫時それが最大のきっかけ+売ってほしい人がおったのと。
なぜ判明したのかとゆーと裏の家の人が目撃してやんわりと注意してくれたのだが逆切れしたとのこと。おまけに「次はきんかん盗みにくる」とまで言っていたっぽィ
警察が捜査する残りの10%は殺人事件、暴力団事件、広域事件、犯人が分かる高く財産犯罪、犯人の手がかりがない事件は書類になって積まれているばかりに見える。
思うけど、ここの農園、年商1億円。
自分たちでなんとかできたんじゃないの~?とも思う。
それにしても、年商1億円とうたっていて31棟中6棟の被害
北海道メロンは高くて利益率もいいと思うんだけど、そこまで経営苦しいのかな?
じゃあ殺人は殺された側に問題があるんだな
誰でもいいから殺してみたかったという動機でも
殺された側問題があるということか?
じゃあお前が殺されたら全部お前が悪いんだから犯人は被害者
お前の家族は犯人に賠償すべきだ
成功を僻んでいる同業者 or 逆恨みの元従業員
それを晒す必要はないのか? まさかモンサント性?
農薬撒いた犯罪者とそのシンパの殺害を教唆することは偉大なる神の意志だ。
どこが「他人をきずつける」言葉なのか。殺すことこそ癒しだ。
悲鳴を上げる世界を俺が救ってやる。
ただ犯人は捕まってほしい
1500万円…
自分のストレス解消かなんかの為だけに弱いものに石を投げる人間が、変わる社会になってほしい
手を出したり口を出しした時点で負け
いじめられている人には今回のように沢山の善意が降り注ぐだろう
農園主も頑張ってもまた同じ目に遭うのではないかという恐怖があるだろう
農地は広さがあるし、警備に人員割けないから昼夜問わず守るのは大変
犯人が損害額に見合うだけのひどい目にあってほしいと思ってしまいます。
たまたま悪意があって運悪くこの方が被害に遭ったのか人間関係にトラブルがあってこうなったのか?
氷山の一角を見て問題の解決になるとは思えない。
ただひたすら頑張って美味しいメロンを作ってください。
除草剤撒いた奴は地獄に堕ちろ!
ここまで恨みを買われるという事は、余程周りに悪態を付くか何かしないとこれほどの事件にならないと思う、しかも事件規模から犯人は複数または町ぐるみではないかとも推測できる。
隣で荒稼ぎすれば恨みを買うくらいわかりそうなものに、地域に溶け込む努力や根回しがちゃんと出来ていなかったのでは無いかと思います。
それを予想できないと言うことは「自分さえ良ければいい」と言う今時の人そうな予感がします。
しかも、隣農家や町ではなくクラウドファンディングに助けを求める所がまた・・・
人様から恨みを買われるような事件性から見て、とても良い農家に見えないのは私だけでしょうか?
良い人も沢山いれば悪い人も沢山います。
ご近所だな。日本の多くは犯人の顔を見たいと思っている。カヌー鈴木みたいに隣にいたりして。
犯人は許せない!逮捕は難しいのかな?
作物をごっそり盗まれるより辛いでしょうね。
悪い奴らより善意ある人達の方が多い!
世の中捨てたものじゃないね。
なぜなら地域の納会全員が犯人だから
資金が集まって良かった。
今回のクラウド、『善意のお見舞い』寄付でしょ。
何か分かり難い。
と二オンス異なるが、これ焼け太り有りなの??
想定金額超えたら、金額に応じ、抽選か何がしかの方策でメロン、農作物還元とか??
これ犯人捕まえられないの?
ちょっと調べた@niftyニュース
↓
北海道富良野の寺坂農園のメロン畑に除草剤が撒かれ6、600玉のメロンが全滅
警察の捜査の結果、犯人逮捕間近であり、許可が出たので公式ブログで公表したという
SNS上では「JAが犯人だ」「近隣農家のやっかみだ」など根も葉もない噂が流れてる
提供社の都合により、削除されました。
概要のみ掲載しております
すげえ闇を感じるわ。
~だろう、~に違いないという推測は根拠にならない。
犯人が誰であれ早く捕まって欲しいね。