入学から3年半、紆余曲折を経ての悲願達成に「まだ桐生と深くは話してないけど、少し良い気分をかみしめられたら」と、改めて喜びを口にした。
二人三脚歩みは、決して常に足並みはそろっていたわけではなかった。指導の中で桐生に反発されたこともある。入学したばかりの大学1年生の春先。「ぐちゃぐちゃ言っちゃう方なので…」。細かい指導をする土江コーチに桐生がキレた。
「あなたは自信がない!」。理論派の土江コーチと、感覚派の桐生。何事にも根拠を求め、慎重なコーチに桐生は問い詰めた。「俺は五輪でファイナリストになる。そうするとここで誓え」。答えを返せず、黙り込んだ。その後も課せられた筋力トレーニングの意味を見出せず、成績も波が激しかった。けがも重なり、不安定な師弟関係は続いた。
それでも時間を追うごとに、徐々に足並みはそろい、9月9日、ついに悲願は達成された。前日の会見では感謝を口にする桐生に「4年の間でこんな風に言ってくれる日がくるとは…」と、涙を流した土江コーチ。卒業後も師弟関係は続くが、しっかりと紡ぎあわされた絆で、さらなる“最速”を求めていく。
引用元: 桐生がキレた日 土江コーチが振り返る「俺を五輪のファイナリストにすると誓え」
みんなの反応
今回9秒98を出すまで、東洋大の4年間で100メートルも200メートルも1度も自己ベストを更新してないんだよな?
こう言っちゃなんだが、東洋大の指導が合わなかったという面はあるのかも・・・。
天狗で入ってきたやつの面倒を見るのはどこでも大変だね
別に海外の有名なコーチとかも有名選手だったわけじゃないけど、ただ彼らは「9秒台の選手を何人も育てた」ってのがある。
ある種、プロ野球審判の苦労に似ていて、ワールドクラスでなく狭い国内だけで、元選手→指導者という実力主義の構図しかないと起こりうる負の側面。本場で指導者としての実績積むなんて無理だし。酷ですね。
日本も海外の技術・トレなんか知り尽くしてるわけで、逆に、こういう土江コーチとかが海外で指導者になったと仮定すると、結構簡単に人気コーチになれる気がする。
んで、それを日本人に当てはめるの無理だから、先人が苦労してきた訳で。
はっきり言って日本人は運動全般に向かない身体の作りなわけで、それを陸上100mでここまで持ってくるって、本当にすごいことだと思う。メイドインジャパンの技術。桐生選手の素晴らしい才能と努力と共に。その辺あんま伝わってない気がする。
凄い選手だったんだけどね~
みんなもう知らないんだろうけど…速かったよ!
当時の100m日本代表だったしさ
でも一流選手が一流コーチであるとは限らないし
土江コーチも凄いプレッシャーと闘ったんだろうな…
安易な励ましをしなかったコーチはすごい。なかなかできることではないと思う。
話を聞いて半分くらい理解して信用したなら付いていくか、離れるかって感じだと思うよ。
肝心な所で
駄目だから
無理だろうね
本当のトップアスリートはここでは浮かれない。
頑張ってほしい。
9秒台出せるって言ってほしくて言われなかった事にモヤモヤしてたなら
口先じゃなくて、実際に出させてくれたコーチとの信頼は一気に上がったでしょう。
どこまで記録伸ばせるかわくわくしますね。
どこかに書いてあった親父さんの話が本当なら、桐生は周りにもすごく恵まれてるね。本人の努力も然ることながら、周りの環境も大事なんだなぁとしみじみ思った。
どの企業に就職するかによって、状況は変わるかもね。
土江コーチの経歴から考えると、富士通???
桐生もあとで気づくだろうよ。
今回はケガの功名もあったんだと思う!
桐生もコーチもこれで一応報われたんだからおめでとうございます(^^)!
紆余曲折あったようですが、日本陸上界のためにも、さらなる高みを目指してお二人頑張って下さい。
最初の目標に到達した事、心から祝福したいと思います。
でもまだゴールじゃありませんよね。
頑張って!
東京五輪が楽しみになってきた。
よく分からない。
ガキが成長するためには、大人の言うことを聞かないとダメということだ!
師弟関係っていうの?
立場逆じゃん
他の失言や安っぽい名言と同じにしてるバカが多すぎ
まぁそういう判断も出来ない奴だから、無意味に頭の悪い
コメントをするんだろうが
これは普通に凄いセリフ
皆の前では明るく振舞ってるが、結構彼は激情家なんだな
合う合わない以前に
現実問題コーチがもうちょっと有能だったら、と想像してしまうな・・・