元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏がロシアW杯決勝トーナメント1回戦・ベルギー戦(2-3)で決勝ゴールを許したシーンについて言及している。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。
日本は2日に行われたベルギー戦で後半にMF原口元気、MF乾貴士のゴールで2点を先行したが、同点に追いつかれて迎えた終了間際にカウンターから決勝点を献上。2大会ぶり3度目のグループリーグ突破を果たしながら、またしても16強の壁を越えられなかった。
ザッケローニ氏は決勝ゴールを与えた場面に関し、「残念ながら、日本は最後に素直なところを見せてしまった。彼らの文化やDNAの一部には、ずる賢さは存在しない。おそらく戦術的なファウルで十分だったが、彼らにその考えはなかった」と、日本人の気質が影響したのではないかと分析している。
それでも、この敗戦は今後への希望につながると見ているようだ。「私はベルギー戦でベンチに座っているかのように日本を応援していた」と、今でも日本に愛着を持つザッケローニ氏は「準々決勝にあと一歩届かなかった経験が、彼らをさらに成長させるだろう」と期待を込めて語った。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180705-01655957-gekisaka-socc
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