RADWIMPSの新曲「HINOMARU」の歌詞が話題になっている件について6月11日、ボーカルで作詞を担当した野田洋次郎さんが自身のTwitterでコメントを発表した。「戦時中のことと結びつけて考えられる可能性があるかと腑に落ちる部分もありました。傷ついた人達、すみませんでした」などと謝罪している。
「HINOMARU」は6日に発売したニューシングル『カタルシスト』に収録されているカップリングソング。<風にたなびくあの旗に/古(いにしえ)よりはためく旗に>というフレーズから始まる同楽曲は、<この身体に流れゆくは/気高きこの御国の御霊>や、<さぁいざゆかん/日出づる国の/御名の下に>といった、愛国心を思わせるフレーズがちりばめられている。
この歌詞に対して、ネット上では「愛国歌と同じセンスで少しゾッとした」「国に誇りを持つということの難しさについて、ちょっとあぶないぞと思った」といった声や、「フジテレビのW杯サッカーのテーマ曲だから普通に日本を背負って試合に向けての闘志みたいな意味じゃないの?」「RADらしくないってなんだよ、RADが作ったんだからRADなんだよ」などさまざま意見が飛び交っていた。
そんななか、きょう6月11日に野田さんがTwitterを更新。英語と日本語で、「HINOMARU」の歌詞が話題になっていることについて、自身の思いを綴った。
以下、全文を掲載する。
I hate violence. I hate war.
Every time I mention something about our history, I try myself to express that. And not to go backwards, but to go forward. Some people has claimed that the song Hinomaru is an Army song. The answer is, It is not. Never.
There are no specific words in the song related to it. This song is not made to attack anyone who is in any kind of posistion or nationality.
The song Hinomaru does not express any cheering of war or violence. The lyrics is to cheer and encourage the people living in Japan although we have great earthquakes, a huge tsunami,
a big typhoon, and all the other disasters. The song is to unite and to hold our hands tightly as one homeland. I apologize if there were any fans who were hurt from this song.Some of the words were written in traditional Japanese (I do that in many songs) and maybe that was one of the reason made you feel that way.
This is my truth. No lies, not even a single lie. I’ll prove that with my actions and my career in the future. Hope you’ll understand.
I’ll keep trying my best, to be the positive energy for you and this world. To be the change and to be the piece of “Peace”,always.
Love戦争が嫌いです。暴力が嫌いです。どんな国のどんな人種の人たちとも、手を取り合いたいです。
終戦記念日やその他の歴史的な事柄を語る時、アジア各国でライブをする度、僕はなるべく自分のメッセージを伝えてきたつもりです。
時代に逆行するのではなく、前進しようと。二度と繰り返してはいけないと。
HINOMARUの歌詞に関して軍歌だという人がいました。そのような意図は書いていた時も書き終わった今も1ミリもありません。ありません。誰かに対する攻撃的な思想もありません。
そのような具体的な歌詞も含まれてません。この曲は日本の歌です。この曲は大震災があっても、大津波がきても、台風が襲ってきても、どんなことがあろうと立ち上がって進み続ける日本人の歌です。みんなが一つになれるような歌が作りたかったです。結果的にその曲で不快な想いをさせてしまった人がいたというのが何より悲しいです。
日本の歌を歌う上で歴史の上に成り立っているこの今の僕ら、その想いものせたかったので古語的な日本語を用いたのも一つの要因かもしれません。僕は色んな曲で古語を使うので自然な流れでした。
色んな人の意見を聞いていてなるほど、そういう風に戦時中のことと結びつけて考えられる可能性があるかと腑に落ちる部分もありました。
傷ついた人達、すみませんでした。これが僕の気持ちです。一つの嘘もありません。これからのキャリアや行動でもそうであることを証明していくつもりです。
どうか、皆さんに伝わりますように。
この先も、僕なりに自分のメッセージを伝えていきます。音楽で、活動で、この世界のプラスになるエネルギーとなれるように頑張ります。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000009-exmusic-musi
みんなのコメント
他国でその国を敵視する教育に税金を回せとか
ふざけた要求をするやつらに忖度しすぎ。
言論の自由が脅かされている!
こう言う歌は必要だ
逆にケチつけてるやつって日本人なの?
いまだにサザンあたりの世代が若い人の心に響かない反体制な曲を歌うなか規制の多い邦楽界で世間をざわつかせただけでも貴重
正にファシズム
この日本は反日ファシスト共に支配されてる
このまま放置してていいのか?
これが問題だというなら、もっと過激な歌をラッドは歌ってる。
他国を脅かしてやるみたいな問題のある内容でもないし、そう解釈しやすいものとも思わない
意味のわからない主張は相手にしなくていい
勝手に傷ついてればいい
表現の自由もなくなりつつあるのか今の日本は
批判連中こそ過去の悪い部分だけに回帰しているように見えて仕方がないよ。
もしこの歌詞がおかしいとかダメだっていう人は、発想力が乏しいんじゃない?
ひぇー!そこまで思わないよ
軍歌ってそりゃ戦争中のものだから美化するつもりはないけどこんな陳腐な歌詞じゃないよ。もっと崇高な日本語が使われていましたよ。
すぐに戦争だの右寄りだのいう輩こそおかしいわ。
消費するだけの阿呆が他人様の歌に難癖つけて自慰行為とか引く。
思想が右でも左でも自由だが闇雲に喚き散らすな
ホロコーストを望む!
異形な特亜人どもをぶっ飛ばせ!
とかいう歌詞なら否定論もわかるが、この程度で何を騒いでいるのか。
自国を誇りに思って書いた歌詞の何がいけないのか。
仮に軍歌だったとして、それでも何がいけないのか。
自分は右翼とも左翼とも思わないが、この件に関する批判は全く意味が分からない。
どこらが軍歌?
それともそう言ってるのは在日か何か?
国とは家族が暮らす場所であり、日本人が日本人らしく生きることを唯一許されている地だ。
外国への配慮とか、外国からの干渉とかマジでいい加減にして欲しい。
この歌で文句言うヤツがヘンだと思うわ(笑)
炎上商法だったんじゃないかと
疑ってしまいます。
だからいちゃもんつけた方が調子に乗る。
ちょっと脅せばすぐ謝罪する国民だ、と。
そうでないのであればこの曲が存在する自由は好き嫌いとは別に認めなければならない。
「私はキライ」で済む話を主語を大きくしてアーティストに謝罪させるまで追い込むのはやりすぎ。
軍歌を彷彿とさせるとかいうけど、本当に戦争の辛さを体験してきた人たちが聞いて問題にしてるとは思えない。
最近、許容範囲が狭くなってないか?
少数派の意見も大事だけど
民主主義の世の中は、賛成多数という意見も
あるんだけどな。
少数派の意見を聞き過ぎて、世の中生きづらく
なってるよ!
全員が賛成なんて有り得ないんだから
何故、そう言う考え方もあるねと
思えないのかね。
それを、差別でなく区別すれば
いいのに。
「表現の自由」という言葉はどこにいったんだろう。
こんながんじがらめの国じゃそりゃ子供も増えないよね。
こういう日本にしてしまった今のロウガイには責任を取って欲しい。
過剰反応する一部に対して変な気を回さず堂々としていてほしい。
騒がれたので謝罪して撤回、というのを繰り返してるから
中間の手先になった人達の思い通りにされてしまう。
日本は今そういう危険なところにいるのだ。
こんな国ヤダ
何を批判することがあるのか?
ちょっとおかしいんじゃないの?
と思ってためしに聴いてみたら、たしかに思ってた以上に軍歌っぽい微妙に古臭いセンスの言葉が多い歌詞でちょっと笑った。
と思ったけど、まあ彼らは普段から歌詞はわりと簡単というかあんまり深く考えて歌詞書いてないか…w
謝る必要などなどかけらもない
って言うか愛国は悪いことの様に騒ぐのは日本くらいだ。
世界を見渡せばどの国でも右派左派関係無く愛国精神は大切にしている!