日本で毎年開催されるスポーツの祭典、国民体育大会、通称“国体”。
2019年は茨城県で「いきいき茨城ゆめ国体」が9月28日~10月8日、パラ種目が行われる「いきいき茨城ゆめ大会」が10月12日~14日まで開催されることが決まっている。
そんなスポーツの祭典で、新たな取り組みが発表された。
大会に合わせてeスポーツ大会
その内容とは、国体で「eスポーツ in IBARAKI」を開催するというものだ。1995年にシリーズ1作目が発売され、世界中で人気となっている『ウイニングイレブン』シリーズで、1チーム3人のチームで対戦をし、日本一を決めるというこの大会。
国体と同様に青年の部と、高校生が参加できる少年の部に分け、2019年2月から日本eスポーツ連合が予選会を各都道府県で行い、2019年秋の国体に合わせ、47都道府県の代表チームによる決勝ステージが行われる。
この決勝ステージは、国体の文化プログラムの一つとしての開催を現在検討していて、賞金は出ないが、国体と同様に賞状やメダルなどを授与することが考えられている。
さらに今年9月には開催1年前イベントとしてプレ大会が行われる予定で、6月頃から茨城県HP上で詳細が発表されるということだ。
茨城県は、最初に国体で都道府県対抗のeスポーツ大会が行われた県として発信し、スポーツツーリズムの振興や、スポーツ活動への民間活力の導入を図りたいとしている。
大井川和彦県知事は会見で「行われるゲームタイトルは他にも増える可能性がある。eスポーツは年齢性別ハンディキャップの有無に関係なく楽しめるもので、国体で全国で初めて取り組むことで、茨城がさらに注目されるチャンスになれば」と話していて、eスポーツを盛り上げたいとしている。
また、共催する日本eスポーツ連合の平方彰専務理事は「今年のアジア競技大会でもeスポーツがデモンストレーション競技として行われますが、日本国内ではまだまだスポーツの祭典という面で話がなかったので、そこで日本のスポーツの原点である国体という由緒ある大会で、eスポーツ行われることは大変喜ばしいこと」として、イベントの全面協力を誓っている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180522-00010003-fnnprimev-ent
みんなのコメント
普通の市民にとっては、もう国体なんて、
自治体への補助金のバラマキで、大して興味もないモノに
なってしまっているから、新しい取り組みはいいよね。
老若男女問わず参加できるから、国体にふさわしいと思う。
スポーツと呼んでほしくない
ましてや国体?理解できませんな
わざわざ既存のスポーツと一緒にやるこたないだろ
成り立ちも文化も違うんだから
例えばオリンピックでモータースポーツをやろうとすれば
反対意見が続出するだろう
エクストリーム系の競技でさえオリンピックにはそぐわないと
いまだに否定的な意見も少なくないのに
魅力ある県最下位返上するんだ!
このゲーム変なエフェクトかかってクソゲーだぞ
まともなゲームじゃない
県の知名度だかのランクビリッケツだから、少しでも
なにかしてっていう気持ちは解る
けど、茨城である必然性がどっこにもないんだなあ
ゲームの世界でやればいい話だろ
各種目の競技人口減少によって、国体の総合的価値が薄れてきてるんだろうけど。これを認めちゃう政府や関係者の考えは、正直あり得ないと思う。
マット敷いてダンスするようなのならスポーツと言われても納得だが。
確かに年齢性別障害関係なく楽しめる、って本当そうだよな
まずは国体から広がっていけば
既存のスポーツ大会と結びつけようとしてる。
この話だけは何回聞いても無理。
ゲームがスポーツっていうのがそもそも全く理解できないし、
ゲームの大会で優勝しても一切かっこいいとも思えない。
こないだ近所でゲームのイベントあったけど、不健康な人たちの集まりって感じだった。
自分の子供がeスポーツ選手になるって言い出したらユーチューバーになるっていうのと同じくらい全力で反対するわ。
なんか違和感がある。
eスポーツが国体種目に採用されたわけではない。
非常に紛らわしい。
eスポーツだけのオリンピックみたいな感じにしたほうが楽しそう。既存の大会に付随させる感がいや。