狂言師、野村萬斎(52)が11日、東京都内で行われた「現代能『陰陽師 安倍晴明』~晴明 隠された謎…~」(9月6日~7日、新宿文化センター大ホール)の公開取材に、人間国宝の梅若実玄祥(70)と出席した。
「現代劇」と「能」をコラボした同作は、音楽や照明、イリュージョンなどを使用した演出による陰陽師・安倍晴明の物語。安倍晴明役の野村は「国民栄誉賞を取られましたね」と2月の平昌五輪フィギュアスケート男子で連覇を飾った羽生結弦(23)=ANA=に言及した。
羽生のフリーの演目「SEIMEI」は、野村の主演映画「陰陽師」のサントラ曲を使ったことで有名だが、「映画に出たのはずいぶん前のこと」と振り返り、「安倍晴明があまりにも私自身とセット感があって、距離感を模索してあえて避けていた」と告白した。
「羽生選手が安倍晴明をやりはじめて呪縛から解き放たれた」と苦笑するも、「(梅若実玄祥)先生から『趣向を変えてやってみたい』と声をかけていただいて」オファーを受けた経緯を明かした。
同作には元宝塚宙組トップスターで女優、大空ゆうひ(43)も参加するが、「われわれの様式美に入ってくることは非常に勇気がいる」と賛辞を贈り、「異形なるモノ3人で安倍晴明の世界をお見せしたい」とアピールした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000535-sanspo-ent
みんなのコメント
私は萬斎先生ほど姿勢の良い人を見たことがない
背中に鉄の棒でも入ってるんじゃないかと思うくらいだった
舞台では、大きく見えたのに
実際はそんなに大きな方じゃなかったのが驚きだった
安倍晴明はもちろん萬斎さまのイメージだし、ハムレットも素晴らしかった。のぼうの城のような演技も好き。役の空気感を作るのがとても上手ですよね
でも能楽堂で見る萬斎さまがとにかく素敵です。あの妖艶さ、目つき、声。素晴らしい役者だと思います
海外のファンも映画みて羽生選手が何を表現したいのか研究してた~
南海の神、名は巨乗。北海の神、名は禺強。
四海の大神、全知全霊の力を持ち百鬼を避け、凶災を蕩う。
我、常に月将を以て占時に加へ、日辰陰陽を見る者なり!
でも原作読む時は自分の頭の中の晴明が一番エロかっこいいです。
お二人共、素晴らしい表現者だなあと、心から尊敬しています。
日本の宝ですよね!
だけど、「安倍晴明」ってこんな人。
だと今でも思う(笑)
ごめんなさい。
はまりすぎてました。
多分他の人は。。。。思い浮かばない。
映画は萬斎さんはもちろん、他の役者さんも完璧なキャスティングでした。真田広之かっこよかったなぁ。
花の乱の細川勝元がドラマ初出演とか
あぐりの望月エイスケさんとか
蒼天の夢の高杉晋作と中村橋之助の吉田松陰なんか、この二人を超えるキャスティングは未だに無い
仕事の選び方もうまい。この人の出るものはどれも面白そう
スーパーマンのハリウッド俳優はその呪縛が凄過ぎて
仕事が上手く行かなくなり、自害してしまった。
わりと深刻な問題ではあるよな。
イメージが強いですね。
あと、あの映画前は晴明神社も参拝者が少なく随分寂びれていましたが
映画の少し前からフィバー状態なりましたね。
安倍晴明=野村萬斎
徳川吉宗=松平健
特にこれw
そうだったの?野村萬斎=狂言師、シェイクスピアとかを現代的な演出で演じる舞台役者、だと思ってた。
とても印象的でした。演技冒頭の掌の形について、ひとつひとつの所作に意味がある…と助言され、真剣に聴き入っている羽生選手の表情が教えを受ける謙虚さに満ち、お二人の表現に真摯に向き合う姿が共鳴する素敵な場面でした。その後の演技は、羽生選手の見事な吸収力で、野村萬斎さんの助言を受け入れ、演技全体に、より「安倍晴明」の世界が深く投影され昇華し、羽生選手ならではの「SEIMEI」が完成された様に感じました。
羽生選手の素直に助言を受け入れる心、咀嚼し自分の世界を創り上げる力、そして確かな技術で体現し演技することによって、「SEIMEI」は、もう羽生選手でしか表現出来ない究極の伝説のプログラムになったと思う。
のぼうが先だったら、のぼうの人になってたと思う。
それか公文式の人。
それだけなにやっても印象が残る。
のぼうが先だったら、のぼうの人になってたと思う。
それか公文式の人。
それだけなにやっても印象が残る。
教え方が酷い。モラハラ、精神的虐待言っていいほど、ねちっこい。
親子だから?襲名なのか?あれでは芸達者に育っても心が歪む。
それ以来、この人への見方は変わった。この先応援することはない。
息子さんは、応援したいです。
たぶん
公文式ちゃう
すべてが昇華されてあのSEIMEIだったのではないでしょうか。
短時間で作品の肝を教えられる人と、その短時間で多くのことを受け取れる人との幸運な出会いですが、きっと幸運などではない、晴明パワーのお引き合わせでしょう。
1度目の金メダルは晴明じゃなかったですが、あのプロこそ五輪で使って欲しかったので、五輪に使う発表があった時は2度目の金を確信しました。あのポーズのところで、やはり神が降りる感覚があるんだと思います。
ぜひまたやってもらいたい。
若い頃は感じなかったが、姿勢のいい人は無条件でカッコイイと思う今日この頃。
野村萬斎さんは実力がある。新作に期待します。
★血統は超一流、名も超一流、芸は三流→尾上松緑
血統は一流、名も一流、芸は学芸会→和泉元彌
いつ誰が解いてくれますかね?
アニメじゃあなさそう……。
あの雰囲気、大好きです。
ハマり役は今も強烈に記憶の中に刻まれている。
誇ってもいいことだと思います。
あれは応仁の乱のお話で、現代人の俳優が演じる室町時代人の中に、1人だけ本物の室町時代人が混じっているわと思わず「刮目」してしまったことを覚えています。
今後、晴明を演じる人がプレッシャーになっちゃいますね(^^;