タレントの花田虎上(47)が2日、関西テレビ「怪傑えみちゃんねる」(金曜後7・00)に出演。父の貴ノ花さん(享年55)の思い出について語った。
テーマが「よその家に生まれたかった」となり、話を振られた花田。思わず「毎日、思ってました」とこぼしてしまった。
小学校の頃、父が力士とあって日々、自慢したい欲求にかられていた。1度だけ友だちに「ボクのお父さんは大関・貴ノ花なんだ」と話したところ、
その後父からボコボコにされたという。貴ノ花さんは「お前は貴ノ花の息子じゃない!花田満(貴ノ花の本名)の息子だ!何考えているんだ!」と怒ったという。それ以降は“父が大関”という事実を一度も口外することはなかった。
外で人に囲まれていたら、父は「貴ノ花」という認識。一歩下がって絶対に話しかけないルールとなっていた。
さらに小学校の頃から会話は敬語。怒られるとボコボコにされることが多かったため、そのおかげで相撲界に入ると「相手と戦っても『親父の方が強ぇーな』」と思えるくらいだったという。
それもあってか、花田は横綱の地位まで上り詰めることに。ただ、父のことを思い出しつつ「感謝…なんの感謝か分からないですけどね」と苦笑いしていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000180-spnannex-ent
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