NHKが、人気お笑いコンビ「バナナマン」(日村勇紀=46、設楽統=45)が司会を務めるお笑い番組「バナナマンの爆笑ドラゴン」の24日の放送を見合わせることが21日、発表された。同番組は毎週定時のレギュラー番組ではなく、年に数回放送の特番。日村は21日発売の写真週刊誌「フライデー」で、16年前の淫行を被害女性から告発されたばかりだった。
NHKは21日、本紙の取材に番組見合わせの理由について「編成上の都合」と説明。フライデーの報道の影響を尋ねても、同様の理由を繰り返した。ただ、この措置が決定したのは21日というから、報道を受けた対応と勘ぐられてしまう。
今回の告発は16年前の性被害だったため、日村に同情する声も少なくない。NHKの対応をめぐってもネット上では「過敏に反応しすぎ」との指摘が相次いだ。
代替番組は「ヒロイン誕生!大坂なおみ 全米優勝の軌跡」。差し替えた理由についてNHKは「大坂選手の活躍を受けて」と説明した。
民放関係者は「NHKは番組を自粛したいが、適当な理由が見当たらないから注目の選手の特番を持ってきて体裁を整えたと思われても仕方がない」と続けた。
日村は、21日生放送された「青春高校 3年C組 ★高校生ガチダンス勝負!」(テレビ東京系)に生出演。事務所も「反省したうえで出演」との姿勢。今後、日村が出演する番組について民放各局は「特に変更しない予定」としている。
日村本人は22日未明のTBSラジオ「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」で、相方の設楽から「日村さん、今週はいろいろと、ありましたね」と振られ「そうですね。本当にみなさま、お騒がせしてしまいまして申し訳ございません」と謝罪。
設楽の「しっかりしないとね。仕事を頑張っていきましょう」には「はい、よろしくお願いいたします」と返した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00000024-tospoweb-ent
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