「重用」は「じゅうよう」か「ちょうよう」か。どっちでもいいんですがね。小調査や、歴史的な話については、4月にツイートしました。リンクしておきます。https://t.co/pL00lhXSyC▽日テレ藤井アナ 市來アナに謝罪 生放送で「重用」の読み方を…(デイリースポーツ)https://t.co/LWjosAsDw6
— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) October 6, 2020
日テレ藤井アナ 市來アナに謝罪 生放送で「重用」の読み方を…「私の知識が古かった」(デイリースポーツ)
藤井アナ、人として素晴らしい。
謝りもしなけりゃ言い訳する人を
わたしは知っている… https://t.co/SxEr15T1J0— ゆーゆ (@yuu812208) October 6, 2020
ネットの反応
今はもう、ちょうよう、じゃないんだ。知らなかった。言葉も新しくなっていくんですね。
藤井アナ、緊急事態宣言中の視聴者への呼びかけなどで好感を持っていますが、このように自ら誤りだったとすぐに謝罪できる姿勢は更に好感持ちました。
まあ、職業柄最新の読み方を知らないとはいけないとは思うが、
漢字だって旧体を使たって間違いじゃないし、習った時代が違うだけ。
素直に間違いをだった旨をそのままの事を伝える勇気の方が難しいよね。
もう10年以上前の話ですが、当時からスポーツ実況では「エース」と呼ばれる方でした。解説の方にとっても、収録している私たちにとっても、本当に安心して聴いていられるアナウンサーさんですよ。
それでいて、ブースから一歩離れればこちらが恐縮しちゃうくらい腰が低いw
各試合、日テレのアナウンサーさんやフリーアナウンサーさんが入れ代わり立ち代わりの実況でしたが、決勝だけは「藤井さんで」って感じでした。
まずはしっかり勉強されている市來アナと過ちをすぐさま謝罪した藤井アナ、ともに敬意を表したいですね。
ネット上でもこれみよがしに「じゅうよう」は誤りで「ちょうよう」が正解と書いているサイトが結構ありますね。ネットの情報を鵜呑みにしてはいけない良い例だと思います。
「重ねる、重なる」の意味で用いるときは「ちょう」と統一していこうとしているのだろうが、尊重、重箱など統一しきれていない感はある。
「先輩として当たり前と思っていたことが、当たり前ではなく古い知識のままだった」
アナウンス室の中だったとしても当然恥ずかしい思いはあるだろう
しかし、放送中に謝る
視聴者にも、そして “後輩” にも…
自分だったら「今はそうなんだね」なんてお茶を濁すと思う
プライドよりも間違いを正す方がプライオリティが高いと判断できる姿勢が素晴らしい!!!!!
でも今は重用(じゅうよう)が正しい。えっ?
日本語って正しかったものが間違いになるの?
どちらも正しいならわかるけど、それはおかしくない?
同じように
昔は重複(ちょうふく)は「じゅうふく」だと間違いでしたが、
間違う人が多すぎたため(じゅうふく)でも正しいと許容されたはず。
しっかりと非を認められる藤井アナは凄いね。
こういうプロでも間違えてしまう部分は視聴者にも勉強になるから個人的には神対応だと思う。
あと、
視聴者が「市來さんは読みを知らないよ」と思われるリスクがある。
おなじく
「的を射る」も、受け取る側にこいつ言葉を知らないな。と思われるリスクがある。