W杯ロシア大会で決勝トーナメント進出を決めた西野ジャパン。それに便乗した芸能人がテレビを賑わせているが、注目は何といっても小柳ルミ子(65)だろう。
「小柳は6月28日の日本対ポーランド戦で、現地でフジテレビのスペシャルサポーターを務めました。今やすっかりサッカータレントです。まあ、芸人の土田晃之やワッキーみたいに手垢がついた人たちより、ガ然、新鮮味はありますからね」(テレビ局関係者)
1日平均6試合、年間2000を超える試合を見ていると豪語するルミ子。4月にはサッカー本も出しているのだが、とはいえ「なぜルミ子?」と違和感を覚える方々も多いはずだ。
「本人によれば12年前くらいからサッカー観戦記をつけているそうです。初めてサッカー番組に出演したのは、昨年の浦和レッズ対ドルトムントの試合で副音声を務めた時だったと思います。その後は別の番組企画で乾貴士をインタビュー。瞬く間に実績を作り上げました」(スポーツ紙記者)
トントン拍子でW杯の現地中継の座を手に入れたルミ子。“半端ない”大迫選手ばりに、今大会で大ブレークした。
「小柳といえば、大澄賢也や石橋正高らの年下男性好きが有名でしたが、8年前には冠婚葬祭業を営む4歳年上の男性との交際が女性誌で報じられました」(週刊誌記者)
だが、その3年後に男性とは破局。男性が経営する式場などでディナーショーを行うなど、公私ともに支えてもらっていただけに、ショックは大きかったはずだ。
「小柳の新曲リリースは4年前が最後。番組出演といっても昔ほど歌番組はありませんからね。『瀬戸の花嫁』などヒット曲があるといっても、昔ほどコンサートでは稼げない。そんな中、サッカー番組で再注目され、今年は大河ドラマにも出演した。彼女のたくましい商魂を、ほかの芸能人も見習うべきだと思います」(芸能リポーター)
ピンチを一転させたサッカー愛。だが、そうなったのは、意外な理由だという。
「古くから知る人にとっては、小柳ルミ子といえばサッカーよりマージャンの方がしっくりくるはず。実際にマージャン番組にも出演し、一晩でエルメスのバーキン10個分儲けたこともあると、テレビで明かしていました。
徹夜マージャンが当たり前だったから、『夜明けのルミ子』の別名があるほど。ただ、今まで卓を囲んでいた左とん平さんや小野ヤスシさんらは鬼籍に入ってしまった。加藤茶も高齢化して徹マンは厳しい。マージャン仲間が一人、また一人といなくなっていく寂しい夜に出合ったのが、海外のサッカー中継だったのです。気を紛らすために試合を見まくっていたら再ブレーク。まさにけがの功名ですよ」(芸能ジャーナリスト・浅見麟氏)
ぜひとも、転んでもタダでは起きないたくましさを、日本サッカー界にも注入してほしい。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000009-nkgendai-ent
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