なんかちょっとザワザワするぞ。9月16日で引退する歌手、安室奈美恵(40)にファンから感謝を伝える全面広告が29日、朝日新聞朝刊(全国版)だけに掲載されたのだ。ただでさえ、9月15日に地元沖縄で予定されるライブ出演が、沖縄県知事選中とあって政治利用される懸念があるだけに、ネット上をざわつかせている。
広告は音楽ダウンロードサイト、レコチョクが運営する共創・体験型プラットフォームWIZYによるプロジェクト。ラストドームツアーをDVD化した『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』のリリースに合わせて、
安室に感謝の気持ちを伝えるもの。このDVDは受注枚数の時点で170万枚を超えている。
安室は9月15日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行われるファンイベントの前夜祭に出演し、ライブを行うことが発表されている。しかし、このライブは翁長雄志前知事の死去に伴う県知事選告示(9月13日)後のこと。
「安室は今年5月に、翁長前知事から『沖縄県民栄誉賞』を授与された際、感激の涙を流していました。ライブ中に翁長前知事への感謝の言葉などを口にしたら、それだけで知事選に大きな影響を与えかねません」とマスコミ関係者。
それだけに、朝日新聞だけに広告が掲載されたことを何かのメッセージと受け止める向きも少なくない。ネット上では「掲載紙が掲載紙やからこのあとのコメントが気になるが…」「なぜ朝日だけなんだ」といった声も上がっている。
最後のステージは純粋に見たいものだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000001-ykf-ent
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