お笑い芸人の土田晃之(46)が28日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「土田晃之 日曜のへそ」(日曜後0・00)に出演。
内戦下のシリアで武装組織に拘束され、3年4カ月ぶりに解放されたフリージャーナリストの安田純平さん(44)について言及した。
無事解放されて喜びに沸いているものの、一方では渡航が禁止されているにも関わらず入国し、拘束されたことへの非難の声も上がっている。
そんな意見を聞いて、土田は「まぁ、いろんな意見があるけど、どっちの意見もわかるよね」と、両者に理解を示した。
土田はさらに「やっぱ、こういうジャーナリストっていう仕事、絶対大事だから。こういう情報がね、やっぱ我々は知らないわけじゃないですか、平和な国にいると。
こういう人たちがいるから、戦争とか内紛が終わるということよりは、こういう被害に遭ってる一般の人たちがこんだけたくさんいるんだよとか、
こういう過酷な状況にいるんだよっていうのを知ることはすごく大事」と力説。ジャーナリストの活動自体に対しては評価する姿勢を見せた。
ただ、渡航制限のある中で拘束されたことに関しては「国が動いてたくさんのお金がね、まぁこれも税金なのかもしれないしってなるし」としつつも、
「個人でね、勝手に行ったことなんだからっていう意見もそれは分かるなぁと思って」と、安田さんの立場に対する思いやりも見せた。土田は「これはちょっとね、どんだけ話し合ってもね、ゴールないんじゃないかと思ってね。それぞれの考え方が皆さんあると思いますんで」と胸の内を明かした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000157-spnannex-ent
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