同性のパートナーと交際していることを公表した経済評論家の勝間和代さん(49)が、自民党が性的少数者(LGBT)に関する不適切発言で批判が集中している杉田水脈衆院議員(51)に
「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」と指導したことについて、「ないよりはいい」と評価した。
自民党は1日、公式ホームページに「LGBTに関するわが党の政策について」と載せた。LGBTへの差別解消策を党の特命委員会で検討し
、議員立法提出を目指していると活動を紹介。杉田氏の寄稿に対しては「個人的な見解」としつつ問題点を挙げ、「今後、十分に注意するよう指導したところです」とし、党の立場に理解を求めた。
勝間さんは2日、ツイッターを更新し、「やっと、自民党が『注意』しました」と言及。「遅すぎるし、緩すぎますが」とした上で「ないよりはいい」と評価した。
杉田氏は、LGBTを「生産性がない」などと指摘して行政支援に疑問を呈する内容の文章を月刊誌に寄稿。
勝間さんはブログで杉田氏の発言を「一種の差別をあおるような論調の発言」と批判し、「このような誤った論調を助長しかねない論考に対し、政権与党であり、LGBTの理解促進法を作ろうとしている自民党がなぜ、容認するのか」と党の対応に疑問を投げかけていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00287696-nksports-ent
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