加藤哲郎氏、因縁の巨人は「正直大した事なかった」→本人も大した事なかった

１９８９年の日本シリーズ第３戦に先発した加藤氏は、勝利を収め近鉄が３連勝で日本一に王手をかけると、お立ち台で「シーズンの方がよっぽどつらかった。相手も強いし」と発言した。

 

“巨人はロッテより弱い”とも報道されて騒ぎになり、その後、近鉄はまさかの４連敗で日本一を逃した。約２８年を経て、当時の巨人の印象を改めて聞かれると「まあ、正直大した事なかった」と言ってのけた。当時、最強助っ人外国人だったウォーレン・クロマティ氏（６３）について「全く研究していなかった」と打ち明けた。

 

「ウォーレンが中軸打ってたんですけど、正直なこと言いますよ。当時４打数３安打ぐらい打たれてるんですよ。あれね、わざと打たせてる」と話し、その理由を「どうせランナーで出ても、（打者走者からみて）前がつかえるでしょ？　走れないし」と説明した。

 

ゲストで出演したクロマティ氏（６３）は「ホントにーねー？　そうなの？」と日本語で驚きを見せた。

 

さらに加藤氏は「ここは持ち上げてるんじゃなくって、あの時のジャイアンツはピッチングスタッフが凄かった。桑田、斉藤、槙原。凄かった」と巨人の３本柱をたたえながらも「宮本さんは大したことなかった」と笑いを誘っていた。

引用元: 元近鉄・加藤哲郎氏、因縁の巨人は「正直大した事なかった」

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