AKB48を卒業後、着実に女優としての経験を積んでいる前田敦子。2018年は出演する映画3作の公開が決まっており、主役脇役を問わずに、芝居のステージでも存在感を発揮している。アイドル時代のイメージがありながら、女優としてストイックに突き進む前田。最新出演作『素敵なダイナマイトスキャンダル』を通じて、前田敦子の“女優道”に迫った。

■昭和の時代設定は、逆に世界に入りやすかった

――今回は伝説の編集者・末井昭さんの自伝を基にした作品で、前田さんはその妻・牧子さんを演じます。まずは今作の感想をお聞かせください。
【前田敦子】今回は衣装合わせから役が準備されていた感じがありました。衣装合わせを2回ほどしましたが、冨永監督が役をしっかり衣装から表現してくださっていました。牧子さんの登場は「私銀行で働いているんだよね♪」っていう可愛らしい印象でしたが、結婚後の衣装の変化があそこまで時代を表現するとは思っていませんでした 。メガネも時代を感じますよね(笑)。

――昭和の良き時代の設定でしたが、現代ドラマではないところに苦労はありましたか?
【前田敦子】作品の中で若い時と歳を重ねた奥様時代の両方を表現しないといけなかったのですが、やっぱり年齢っていうのはどうにもならないこともありますよね。カメラテストをして最初から“くま”をしっかり描いたり、髪型も細かく変えていって表現しました。普通は現場で「どうしようか?」って考えることが多いと思うんですけれど、そんな風に制作陣の方々が事前にしっかり準備をしてくださっていたので、安心して撮影に入れました。撮影している現場も昭和の風景だったので、全く違う世界に来ている感じがあってすごく役に入りやすかったですね。

■女優・前田敦子にNOはない

――『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)で演じた元グラドルの市議会議員とはかけ離れた役でしたね。前田さんは映画好きだということも知られていますけれども、出演作品選びの基準などはありますか
【前田敦子】私を指名してくださるなら全部やりたい気持ちでいるんですよ。後はタイミング(スケジュール)が合えばラッキーですね。今作もお話をいただいてすぐ“やりたい!”って手を挙げさせてもらって、それからポンポンと撮影に入れました。そういう風にどんどん進んで行く作品は運命を感じてしまいますね。

――今回は主演の柄本佑さんが写真雑誌の編集長役でもありましたし、女性のヌードが出てくるシーンも多々ありました。ある意味衝撃的な作品ですが、そういった部分はあまり気にされないでしょうか?
【前田敦子】そうですね。私は冨永監督で、しかも(柄本)佑さんが主演ということで、こんな面白いものはないなって思いました。今作は、リアルなセクシー描写というわけではなくて、どこかコミカルに描かれていたんですが、出来上がったものを見たら思った以上にもっとコミカルになっていて驚きました。楽しい作品に参加できたなという気持ちです。

――今作でも三浦透子さんはじめ体当たりで演じた方が多数登場しました。前田さんは過去『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系・2016年)でもラブシーンを披露していました。女優・前田敦子として抵抗は?
【前田敦子】何に対しても抵抗はないですね。“これは絶対やりたくない”とか苦手なものは自分では作らないようにしています。 “よし私は体を張るぞ”と意気込むのも、“私いつでもラブシーンやりますよ”って自分で言うのもおかしいと思いますし(笑)。皆さん作品に愛があって意味があるのであれと考えてのことだと思います。変なこだわりや抵抗を持つことで、素敵な作品に出演できなかったという後悔はしたくないです。だから自分の中でNOは作らないようにしています。話があったらしっかり考えていきたいです。

■デビュー前の14歳の頃の“夢”を超えた女優としての自分

――女優としての前田さんを振り返るにあたって欠かせないのが AKB の活動です。卒業して5年目、(8月からは)6年目に突入しようとしています。オリコンで「印象に残ったアイドルの卒業」のランキング調査(※)をしたところ、前田敦子さんが1位でした。2位は山口百恵さん、3位は元 SMAP の森且行さんという結果でした。
【前田敦子】私もそれを知ってびっくりしました! 友達が教えてくれたんですが、「前田あんたすごいね!」って言ってくれてすごく嬉しかったですね。
(※2018年1月19日(金)~1月23日(火)合計1000名インターネット調査、オリコン調べ)

――まさに芸能史に残る出来事だったと言えるのではないでしょうか。女優として6年経っているのに、いまだに前田さんには強烈な“AKBのトップアイドル”としてのイメージがあるようです。
【前田敦子】すごく嬉しいです。そんなに皆さんの記憶に残っていてもらえているんだって思いました。(山口百恵さんを超えているなんて)恐れ多いです。でも、私は自分のことだったので、あまり覚えていないんです。自分の中での記憶も薄れてきていますね。

――今は時代劇にも、現代ドラマにも、映画にもたくさんの作品に女優として出演されていますが、いまだにAKBのイメージがあるのは複雑なところではないですか?
【前田敦子】私は自分がアイドル出身だということは消したくはないんです。そんなに記憶に残ってもらっているんだったらなおさらすごく嬉しいですし、仕事を続けていくことの大切さを今はすごく感じていますから、途中でこの世界をポンと辞めるみたいなことはしたくないなって思っています。アイドル出身の方以外にも、オールマイティに活躍されている方がたくさんいるので、何事にも怖がらずにいたいなって思っています。

――14歳の頃、AKBのオーディションの時点で既に、「いずれ女優になって、AKB48は前田敦子がいたグループなんだって思われたい」と宣言していました。まさに今、その当時の“夢”と同じ状況になっているわけですが…当時考えていた女優としての自分と今の自分を比べてみていかがですか?
【前田敦子】当時は「スカート、ひらり」とかそのくらいの時代だと思いますが、AKB48 がこれからどうしていけばいいのかすら分からない時期でした。先が見えない状態の中で、本当に大きな夢を語っていたんだなって改めて思います。「今も AKB48が存在し続けていて、さらに、自分はグループから離れているけれど同じ芸能界にいる」ということを14歳の私に言ったら…多分泣くと思います。それくらい先が想像できなかった時代に語っていた夢だと思います。

――14歳の時に夢に描いていた以上の自分になれているんですね
【前田敦子】その時の私には「嘘じゃなかったんだ」、今の私には「やり続けてよかったね」って、お互い言い合えると思いますね。

■女優として5年、「今、初めて自分と向き合っている」

――ご自身で考えている女優・前田敦子の強みや立ち位置はいかがですか?
【前田敦子】明確なものは自分で分からないですけれども、今は舞台をやらせていただいていて、生々しさとリアルを大事にしている作品なのですが、演出家さんから「前田さんの“生々しさ”を絶対に壊さないでほしい」と言われました。私は、自分のクセのある喋り方が好きではないんです。でも、その素の私を面白いと言ってくれる人もいるんだなって。何かの型にはまらないようにしている自分は“あり”なのかなと思えました。今、初めて私自身と向き合っているのかもしれません。

――確かに、前田さんは“生々しさ”のプロかもしれませんね
【前田敦子】本当ですか?ありがとうございます。

――AKB48が大きくなったのは劇場や握手会での“努力の過程”や“飾らない自分”を見せていったからではないでしょうか。そういった経験が前田さんの生々しさに繋がっているのかと思いましたが?
【前田敦子】そうかもしれないですね。私は「100%の嘘がつけない人ですね」とも言われます。自分に正直にいたいのかな…最近はすごく不器用だなと改めて思います(笑)。芝居に関しては、監督さん達が言うことが一番正しいと私は思っているので、こんな不器用な私を引っ張って指導してくれている方々にすごく感謝しています。


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マングラー
芸能界にしがみついていたいから仕事も選べないんだと思う。
どうしても女優をやりたいんなら、まずは舞台とかの脇役から初めて、ちゃんと演技の勉強をした方が良いと思うが・・・
名無しさん
ブスだからなぁ、本職の女優達の中に入るとなぁ…
名無しさん
大根演技がよく言うよ。
単に仕事選んでられないくらいオファーがないってことだろ。
ただ台本読んでるだけのくせに「女優」とか笑わせんな。
名無しさん
作品を選べるほどの女優じゃないよ
名無しさん
逆にこの程度の女優で仕事選んでちゃダメだろ。持ち上げすぎ。
名無しさん
まさかの川栄にぶっちぎられちゃったから、さすがに危機感を感じたんでしょう。
?-
顔変わりすぎなんだよなあ
久々見て誰かわからなかった
整形は怖い
純愛BBA学園
喋り方がなぁ…
切れ者役は無理っぽい
名無しさん
劇団に所属して学んだほうが女優への近道じゃないかな。
今はアイドル№1の肩書(貯金)で何とかなっているような気がする。
名無しさん
女優。
ププッ!
名無しさん
ロボットの役が一番うまかった。。。
感情を入れるとなんでか白々しい感じになるのは嘘がつけないからなんでしょうね。
名無しさん
正直、下手すぎて見ていられない。
まあ、まだ若いほうだし、
えり好みせず、いろいろ経験すればいいとは思いますよ。
名無しさん
>■女優・前田敦子にNOはない
NOといえる立場ではない
多汗症
山口百恵さんとは比較ならんわ。なんじゃ?オリコンて。


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chin-pokusai
選ばないんじゃなく選んでしまうと仕事がないっていう現実でしょ。
名無しさん
当方前田敦子さんのファンでもアンチでもありませんが、前田敦子さんの演技ってそんなにひどいですかね?
数作品観た限りですけど、そんなにひどいとも思わない。
(むしろ、味があるような気がする。)
何て言うか、自称「評論家」が多すぎ。
嫉妬してるのか何なのか分からないが、もう少し柔らかい目で見れないものか?
こういう批判する輩がいるから、「ギスギスした世の中」なんて言われるんだよなあ。。
ここで一句
棒なのに
あんた語るの?
女優道
名無しさん
ガラガラのスケジュールに合わない仕事はねーよ。
大根役者が役選ぶ?ウケ狙いでも笑えない。まだ女優でいた事に驚き。限界なんてとっくに超えてる。本人がそれに気付けないなら周りが気づかせてやれよ
名無しさん
「作品選ばず」て
当たり前だろ、仕事選んでいられるような状況じゃないだろ
元々良くない顔がさらに劣化してるしw
楽天快進撃
そもそも選べるほどの数のオファーがあるの?
aaa
大根役者役だったら抜群に上手く演じる事が出来るかもな。
名無しさん
仕事があるのが不思議!
見たいとも思わない。
名無しさん
この人ならこの手の役、とか、この手の役ならこの人が適任
とかの評価が出るまでは地道に頑張るしかない
名無しさん
たいした事言ってるね。
名無しさん
才能がとかより姿勢がすばらしい
天狗の時期もあったと思うがなにより選り好みしない事は将来宝になる
引き出しと業界では言うがたくさん増やしてください、未来は明るいはずだから
名無しさん
この女、演技下手だなぁ~~~~~~~
名無しさん
申し訳ないが、この人の何が良いのか全く分からない。
単に好みの問題かなぁ~?
ponponpon
逆に「仕事を選べない」ってこともありますね。
名無しさん
良いんじゃない?
自分でも初めから上手くいくとは思ってないだろうし。
断らずに数をこなせばいつか変わってくるんじゃない?
kakapo
仕事を選ぶほど需要が有るとは思えない。
少なくとも見た目だけでは勝負できない。
名無しさん
脇役でそこまで重要な役じゃなければいちいちシーン毎に「どうしようか?」なんて考えずに決めてあるのは当たり前かな
名無しさん
こんな記事書かせてる事務所の必死感・・・大変なんですね。
名無しさん
仕事を選べる立場ではないだろう。
引く手数多の大女優ならいざしらず、大根役者の前田敦子が何様のつもりだ。
演技力なら大島優子のほうが上だわ。
名無しさん
それでこそ本当の役者。役者でなければ理解できない。
名無しさん
ドグマかシネマジックでAV女優デビューしてほしい!(≧◇≦)
SM拷問されて悶え苦しんでいる姿を見てみたい!
名無しさん
下手なのにプライドだけで仕事を選んでそうな人たちに比べると、とにかく場数を踏んで実力つけようとしているのは偉いんじゃない
名無しさん
子役から業界にいる割には演技下手。
アイドル時代、仲間よりチヤホヤされてる実態に、溺れてしまって、演技の努力してこなかった。
これから転換は無理。
キャラも性格も強すぎ。
ただ可愛いだけなら、沢山いる。
知名度はあるんだから、性格で可愛いねって褒められるようにならないと。
名無しさん
WOWOWの「バイバイ・ブラックバード」に出てるの見たけど結構上手で面白かったよ
名無しさん
写真見てもオーラ無くなっちゃったね

 


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