架空の領収書を提出するなどして政務活動費(政活費)約690万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われ、29日に神戸地裁から懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)の判決を受けた元神戸市議・橋本健被告(38)について、30日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)が特集した。
橋本被告は詐取発覚前の昨年7月、元SPEEDの自民党・今井絵理子参院議員(35)との不倫騒動が浮上。「一線は越えていない」発言が話題になったが政務活動費をだまし取った疑いで在宅起訴されていた。
同番組では判決後にFNNの単独インタビューに応じる橋本被告を紹介。今井議員との不倫騒動については「誤解を受けるような軽率な行動をしてしまったことについては、当時議員という立場であったわけですから申し訳ないと思う」とコメント。
本当に一線は越えていなかったのかの質問には、「私が一線と言ったわけではないわけで、あの会見でリポーターの方から突然振られた言葉であったので、ただ私からすると不法行為はないだろうという意味で捉えているものですから、
それはないということはお答えしたつもりです。その後の言葉の広がりについては困惑しているということです」と説明した。
政務活動費をだまし取った疑いについては「私たちはたくさんの経済的支出を伴いながら議員活動をしています。自分がこれだけ経費を支出しているわけだから、
割り当てられている政務活動費を不当な手続きで支出に充ててもいいだろうと…」と動機について弁明していた。番組では法の“一線”については甘く考えていたのか、と報じた。
今井議員は今月にブログで橋本被告との真剣交際を宣言している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000085-sph-ent
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