三男・勇気、平尾昌晃さん妻へ怒りの会見→一般人も不毛な争いは見たくない！

昨年７月に死去した作曲家、故平尾昌晃さん（享年７９）の３人目の妻で個人事務所の後を継いだＭさんに対し、遺産をめぐる法的措置を取った平尾さんの三男で歌手、平尾勇気（３７）が２５日、東京都内で会見した。

６０億円とも言われる遺産が不当に管理されていると改めて主張した勇気は「（和解は）無理。顔も見たくない」と絶縁宣言し、遺産の正当な分割を要求。

勇気の兄も同日、テレビ生出演し、自らがＭさんに代わって社長となり、勇気を援護することを明言した。

ネクタイもジャケットも胸のハンカチも父の形見。弁護士ら同席の上で会見した勇気は「全力で闘っていきたい」と険しい表情で語気を強めた。

まずはＭさんが昨年１０月に正式な株主総会を開かず、平尾昌晃音楽事務所と著作権管理会社（略称・Ｆ社）の代表取締役社長に就任するなど不正があったと主張。

今月２０日付でＭさんの社長執行停止の仮処分を東京地裁に申請しており、遺産の正当な分割を訴えた。

平尾さんは五木ひろし（７０）の「よこはま・たそがれ」など多数のヒット曲があり、作曲印税は年間１億円以上とみられる。著作権は作者の死後５０年間は保護されるため、単純計算でも遺産は印税５０億円に不動産などを加え６０億円になる。

法定相続人はＭさんと株主でもある平尾さんの息子３人が２分の１ずつ。遺産分割協議は平尾さんの死後、全員で進めてきたが、勇気らによると、Ｍさんが平尾さんの財産目録の根拠となる法人資料を開示しないため、

ＪＡＳＲＡＣ（日本音楽著作権協会）の管理する著作権以外は済んでいない。勇気は「（７つほどある）銀行口座の内容も不明。Ｍさんが独り占めにしようとしている分を正当に分けてほしい」と主張した。

会見では報道陣から「Ｍさんが平尾さんを脅迫して結婚したとの情報もある」と聞かれ、勇気の個人事務所社長が「（事実かどうかの）真意は分からない。今後調査する」と答える一幕もあった。

２６日には都内で２社の株主総会が開かれ、全員が出席予定だが、勇気は「（Ｍさんと）会ったらシカトします」。報道陣から「（平尾家から）籍を抜いてほしい？」と聞かれ、「もちろん」と即答した。

同調するように、兄弟で唯一２社の取締役も兼ねる次男の亜希矢さん（３９）が同日、フジテレビ系「直撃ＬＩＶＥ　グッディ！」に生出演し、

「株主総会で私が社長となり長男と勇気を取締役に入れる議題を提出する」と明言。

３兄弟は株主総会直前に打ち合わせをする予定。株式の数でも３兄弟の合計を下回るＭさんの動向に注目が集まる。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180926-00000036-sanspo-ent

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