ネットの反応

1
「高層の死角」面白かったです。元ホテルマンらしく
ホテル業界の裏も描かれていて、よく練られた小説だと思いました。
森村誠一ブーム起きましたね。出す本のヒットが続くし、映画化も沢山されて。90歳なら長寿だったのではないでしょうか。
1-1
小学生の頃、父が亡くなって母子家庭になり非常に貧しい生活を送っていた。とても漫画など買ってもらえる状況ではなかったけど森村誠一さんのファンだったであろう父のコレクションが沢山残されていて、活字に飢えていた自分はそれを貪り読んだ。

分からない漢字も沢山あったけど文脈や使用されるパターンで読み方が分かったりして面白かった。(たまに出てくるお色気シーンも楽しみだった)
そのお陰か国語のテストや読書感想文は大の得意になった。

安らかにお眠り下さい。

1-2
「高層の死角」は、初めて読んだ森村誠一先生の作品です。
確か中学生の頃で、まともに人を愛した事もないのに、それでも人を愛すると言う事がどんな事か、幼い頭なりに考えさせられた小説でした。
未読の方にはぜひ読んでほしい。森村誠一先生、長らく素晴らしい作品を多く読ませてもらえてありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

1-3
お茶の水の小さな老舗ホテルで当時、缶詰にされてた売れっ子作家梶山季之の原稿をチラ見して学んだとか。一番、記憶に残ったのは、魔少年という短編かなあ?普通の子が生きた猫を焼却炉で焼き捨てるとか。神戸の少年の事件の時、私はこの魔少年で子供が犯人だと直感しました。あとは731部隊のマルタかなあ。いずれにしても、映画と本が並走してた時代。
ご冥福を祈ります
1-4
森村先生の小説は好きだったのですが、
角●春樹コカイン事件(+背任事件)で
角●氏を擁護していたのには引きました。
普通に有罪判決でした。
売れない頃にお世話になった恩義が
あったのでしょうが、スケールの大きな
森村先生には是々非々を貫いてほしかった。
でも、作品は大好きです。
1-5
「高層の死角」どんなストーリーだったかよく覚えていませんが、この人の初期の頃の小説は、推理小説としてのおもしろさと社会勉強になる
社会描写の面の二つの魅力があったと思います。
1-6
まだスマホのない時代電車の中は殆どの人が文庫本を読んでいました。証明シリーズ、面白くて読むのに夢中になってしまって下車駅を通り越したことが多々ありました。ありがとうございました。
1-7
森村誠一が、霧ずみに泊まった次の日宿で作ってもらった弁当の包みに西条八十の詩が書いてあって、それで出来たのが人間の証明。
戦争の傷跡がまだ少し残る時代、松田優作もカッコよかったし、ジョージケネディも渋かった。
1-8
多少遅咲きだったとは言え
その豊かな才能で
次々とヒット作を出され
好きな作家さんの一人でした。
ほんと残念です。
ご冥福をお祈りしま致します。
1-9
推理小説好きの私は若い頃、沢山読ませていただきました。
端正なお顔立ちを思い出します。ご冥福をお祈りいたします。
1-10
南京大虐殺と悪魔の飽食は、
全く関係ない南京は、アメリカのプロパガンダに
ニューヨークポストが
戦闘後を切り取り、加工し
加担し報じたもの

それを中共が更に
歪曲過大宣伝したもの

そもそも、ポスト紙は3000人と報じ
いつの間にか30万人となっている

当時南京城内市民の人口
10万人

2
中学生の頃、父が買って来た森村さんの本にドハマりし、20年かけて著書を全て読みました(どんどん増えていくのでなかなか追いつかず)。
活字中毒の私の礎は、森村さんだと思います。
長い間お疲れ様でした、ご冥福をお祈りします。
2-1
そうですね。森村さんの小説を書く速さは尋常ではない。初期の頃、近くにマンションの1室を借りて、毎日定時に出勤(笑)して執筆していたそうです。読者の読む速さより、森村さんの書く速さの方が早かった。
2-2
森村さんの他にも西村京太郎さん、内田康夫さん等人気の人が居て
過ぎてしまえば良い時代だったと思います
娯楽が増えたとは言え、今は1部の超人気作家さんが売れまくるというイメージ
2-3
科学的管理法殺人事件などの短編集がけっこう好きだった。往時の社会的事象を巧みに取り入れたりしていた。
謹んででお悔やみ申し上げます。
2-4
ただ、この人の推理小説ってあまりにも「不倫」が多すぎやしないか?
子供が読んでいいものかね?
2-5
短編小説も多いですね。
「虫の土葬」が面白かった。
2-6
棟居警部補に会えなくなったの寂しい
2-7
ジョー山中のコメントまだか?
2-8
活字中毒でしたら国語力ありそうですね。偏差値60位はありそう。
2-9
中毒なら治療しないと!お大事に。
3
中学時代から読み始め、推理小説でありながら読めない漢字、わからぬ熟語…。
ある意味国語の先生の如く、広辞苑片手に学習させてもらいました。賛否両論はありますが、赤旗に掲載された「悪魔の飽食」は未成年の私にはとてもショッキングな内容でした。
最近も「老いる意味」を読み始めたところでしたが…。
個人的に、司馬遼太郎さんと共に、読書への門を開いてくださったことに感謝したいです。

心よりご冥福をお祈りします。

4
森村誠一氏で一番印象的だったのが「悪魔の飽食」により第二次世界大戦中の731部隊の存在を明らかにしたことだ。戦争時の日本人の残虐性をあからさまにあらわし、当時高校生だった私はかなりショックを受けたものだ。日本の歴史の中にはまだまだベールに包まれた衝撃的な事実があるのではないかと疑ってみる機会を与えてくれたと思う。冥福を祈りたい。
4-1
私が中学生の時、社会科の先生から「悪魔の飽食」を読むように勧められ読みました。
衝撃的な内容でした。
731部隊が本当に人体実験をしたのかどうかは、今もって意見がわかれています。
しかし、戦争中の歴史について、個人的に興味を持つきっかけにはなりました。
先生の推理小説も何冊か読みましたし、最後の老いについてのエッセイも考えさせる内容でした。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
4-2
明治43-44年に一般流行してたペストの死者の写真を
元731隊員親族Aから託され「731部隊の犠牲者」として
「悪魔の飽食」に掲載してしまい親族Aと記者会見。
Aは「写真の説明を塗りつぶして森村氏に渡した」と自供
(731と全然関係ない写真と知ってた)
人体実験の事実などはおそらくあったとみなされてるが
事実以上に盛って描いてしまったら
ノンフィクションではなく歌舞伎絵草子になってしまう
ノンフィクションと銘打つならば資料に批判的検証は不可欠
4-3
「続・悪魔の飽食」の巻頭にあった「マルタ」の遺体や解剖とされていた写真が衝撃的だったけど、後に殆ど全ての写真が731部隊とは無関係のものだったことが判明し、森村さんも誤りを認めていた。旧日本軍が大陸で暴虐の限りを尽くしていたと変な誤解を生む原因にもなった。
4-4
>旧日本軍の中国での人体実験を告発した81年のノンフィクション>>「悪魔の飽食」は、社会的に大きな反響を呼んだ赤旗記者の下里正樹がデータや資料を集めて、取材先の731部隊の生き残りを探して、共産党の意見に沿った話をさせた。
というか下里記者がメインで書いたという説を聞いたことがある。
森村誠一は当時の超売れっ子作家で、大ベストセラー狙い&権威付けのために共産党に利用されたような気がする。
でも731部隊に関しては正直何をやっているか分からなかったと、元731部隊の知り合いの老人が生前に言っていた。

4-5
子どもの頃に、赤旗日曜版で連載されていた「悪魔の飽食」を読んでいました。衝撃的でしたが、「正しいことをしている」「国のため」という使命感のもとには、倫理観も変わってしまうのだと知りました。九州大学医学部でも戦時中に生きている人で実験をしていましたし。
4-6
私は、旧731に一時期所属していた方から、直に部隊の存在を聞いていますから、あの作品の内容を否定されても無駄です。
その方は兵士で、実験の後始末をやらされていたそうです。いくら否定しても、実験で得られた資料が米軍に献上され、石井部隊長以下医師たちが罪を免れ、各自戦後は医学部教授や国公立病院院長などの要職に就いたのも事実です。

石井部隊長は、戦後は開業医になり、地域医療に従事したようです。
石井部隊長は、評判の良い町医者だったようです。
悪魔の所業をした医師が、善意の医師になる。
戦争は恐ろしいものです。

4-7
>旧731に一時期所属していた方から、直に部隊の存在を聞いていますから、あの作品の内容を否定されても無駄です。胡散臭すぎて噴いたw
少なくともそんなことをここに書いてそれを証拠としてなにかを主張するのは不可能だろ…
せめて公的な発表なり資料なりをソースにしないとな。

4-8
>兵士がなぜ上層部のやってた事を知ってるのですか? 後始末? 具体的に書かないとあのね、部隊は医師で構成されていて、兵士は護衛と実験に使用した遺体の後始末などにあたっていたんだよ。私が聞いたのは、遺体の後始末をやらざれていた話が中心。
上層部?通常の部隊ではないの。
京大などの各大学医学部から集められた医師達による細菌研究所が実態なんだよ。

4-9
少し前にNHKが特集で731部隊を詳しく報じていました。「悪魔の飽食」の信憑性を云々し批判したところで、実際に細菌の研究や人体実験が行われていたことは否定のしようのない事実です。 戦後米側は、この資料と引き換えに731部隊関係者の責任を問わなかった。取り引きですね。戦争の負の遺産を否定することは、再びこうした野蛮な愚行を繰り返すはずです。ロシアのように。
4-10
掲載は「赤旗」だし、反日プロパガンダでドキュメンタリー風なフィクション小説です。防疫衛生管理部隊です。当時の米国が戦争犯罪を徹底的に調べましたから、一級資料もあります。
5
10代の頃、故松本清張氏と共に読み耽った社会派ミステリー作家のお一人で、スケールの大きな作家でした。子供の頃、ご家族が終戦前日の熊谷大空襲で亡くなられていた事をファンになって知りました。作家が『先生』と呼ばれた頃の方でしたね!ご冥福をお祈り申し上げます。


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