“コント芸日本一”を決める『キングオブコント(KOC)2018』決勝戦が22日、東京・赤坂のTBSで行われ、トリオ結成4年目のハナコが11代目キングの栄光に輝き、優勝賞金1000万円を獲得した。2014年に結成し、『ワタナベお笑いNo.1決定戦2018』『お笑いハーベスト大賞2018』の優勝経験を持つハナコは、菊田竜大(31)、秋山寛貴(27)、岡部大(29)の3人組。1stステージは3位の464点だったが、ファイナルステージは472点と巻き返し、トータル936点。
一方、1stステージ1位のチョコレートプラネットは、ファイナルステージで440点と振るわず、トータル918点で3位に沈み、ハナコが逆転でコント日本一の座に就いた。
1stステージ1位のチョコレートプラネットに競り勝ち、チャンピオンとして名前を呼ばれると、3人は驚きを隠せなかった。「うわ~! すご~い!」「マジで!?」と興奮気味に喜びを爆発させると
「出番が少ない」とイジられていた菊田が「あの…、泣きそうなんですけど…」と感涙。すかさず秋山が「最初にお前が泣くな!」とツッコミを入れ、王者としての“初笑い”をさらった。
今大会は、史上初となるファイナリスト10組を決勝当日の生放送で随時発表。総エントリー2490組から、やさしいズ、マヂカルラブリー、ハナコ、さらば青春の光、だーりんず、
チョコレートプラネット、GAG、わらふぢなるお、ロビンフット、ザ・ギースが決勝進出を決めた。
大会初の女性MCとして女優の葵わかなを抜てきし、ダウンタウンの浜田雅功との2人体制で進行し、審査員の松本人志、さまぁ~ず、バナナマンが、1人100点の500点満点で採点。
上位3組のチョコレートプラネット、わらふぢなるお、ハナコがファイナルステージに進み、審査員5人が出す合計点の高さで優勝を争った。
同大会は2008年から毎年行われ、今年で11回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたちが名を連ねている。
■『キングオブコント2018』ファイナルステージ順位
1位 ハナコ 936点(1st:464点 ファイナル:472点)
2位 わらふぢなるお 922点(1st:468点 ファイナル:454点)
3位 チョコレートプラネット 918点(1st:478点 ファイナル:440点)引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180922-00000338-oric-ent
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