「適当な事書くのそろそろやめませんか?」―。サッカーのスペイン1部リーグの「ベティス」に所属する乾貴士選手が2018年11月1日、ツイッターで怒りをぶちまけた。「(乾選手が)3シーズンを過ごしたエイバルへの復帰希望を指揮官に伝えた」との報道に対してだ。これを知った配信元のメディア「GOAL」の日本語版ツイッターアカウントは謝罪するとともに、該当の記事を削除した。
■「記事書くならちゃんと責任持ってあってる事書いて!」
「俺監督にエイバル帰りたいなんて言ってないし。ってか、記事書くならちゃんと責任持ってあってる事書いて!
これ見た人に俺がそう言ったって思うやん。適当な事書くのそろそろやめませんか?書く前に確認すれば?書きたいならそれぐらいして」
11月1日、乾選手は自身に関する記事の一部のスクリーンショット画像を添付して、ツイッターで怒りをあらわにした。
記事は、スペインのサッカーメディア「GOL digital」が配信した情報をもとにしたもので、それによると乾選手は「ベティスにはキャラクターがあっていない」として、「(監督に)昨季プレーしたエイバル復帰の可能性について説明を求めた」のだという。
乾選手の投稿から約1時間半後、「GOAL」の日本語版ツイッターアカウントは、「本件、記事を作成したのは弊社です」と名乗り出て、謝罪した。
「乾貴士選手ご本人からご指摘をいただきましたので、記事を取り下げるとともに訂正し、お詫び申し上げます。今回のことを重く受け止め、記事作りの基準を見直し、同様のことが起こらぬように編集部一同で努めてまいります。本当に申し訳ございませんでした」
また、乾選手のツイートにリプライ(返信)するかたちで、本人にも「乾選手をはじめとして、関係者の方々やファンの方々にもご迷惑をおかけしてしまいました。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000001-jct-ent
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