ついに“禁断の家族ネタ”が解禁!! 元SMAPの木村拓哉(45)が16日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演。宮根誠司(55)との対談で、5月にモデルデビューした次女のKoki,(以下コウキ=15)について初めて語った。
これまでジャニーズ事務所所属のタレントが家族の話をするのはタブーだったが、木村はその殻を破った形だ。これによって、絶対に不可能とみられていた“木村ファミリー共演”の可能性も急浮上している。
木村は嵐の二宮和也(35)と初共演した今月24日公開の映画「検察側の罪人」を宣伝するため、ミヤネ屋にVTR出演した。宮根と一緒にプリクラを撮るなどした後の対談で、ついにイタリアの高級ブランド「ブルガリ」のアンバサダーに選ばれるなど話題沸騰中のコウキについて答えた。
コウキがデビューするにあたって木村から「オヤジの背中とお母さんの背中を見せてるだけ」とのメールをもらったことを宮根が切り出すと、木村は「自分ができるのはそれだけですからね」と答え「彼女がやってみたいと言っていることは、
だったらその背中を押すしかないし、『こうしろ』『ああしろ』は絶対できないので、自分がこういうこと(芸能活動)を続けられる限り見せるしかないですよね」などと話した。
コウキがモデルデビューした日、自宅で様子を観察していたところ「(コウキが)一番何でもなくいたので、『あ、これ大丈夫だな』と思った」と明かした。さらに「本人の“自立のサポート”しか僕らはできないと思うので」と、完全に俳優キムタクではなく、“父親木村拓哉”の顔を見せた。
娘のことを父親が語るのは不思議なことではないが、これがジャニーズ事務所所属となれば話はまったく別だ。だからこそ業界中が驚いた。
「ジャニーズのタレントは基本的に結婚していても家族の存在をにおわすことはご法度。妻の側がテレビなどで夫の話をするのはもちろんNG、タブーです。
これは女性ファンに配慮してのこと。妻の工藤静香がインスタを開設して家庭の色を出しただけで、ファンからバッシングされたことは記憶に新しいでしょう。
ジャニーズも木村を含む既婚者タレントには、家庭の色を出さないように求めてきたはずです。だからこそコウキのデビューの時も、父の声はまったく表に出てこなかったし、コウキの話そのものを取り扱うのにもあまりいい顔はしなかった」とテレビ局関係者。
にもかかわらず、ミヤネ屋で木村がコウキについてコメントした部分が放送されたということは、ついにジャニーズがOKを出したということだ。いったいなぜ方針転換したのか?
「『検察側の罪人』は木村と二宮というジャニーズの看板が初共演。おまけに共同製作として、事務所の幹部の名前もクレジットされている、まさにジャニーズにとっての“勝負作”。絶対にコケるわけにはいかない作品なのです。
だからこそ、日本中の話題をさらっているコウキの名前を出してまで宣伝することを認めたのでしょう。実際、木村が出演した映画は『HERO』を除いて大ヒットしていない」(映画関係者)
さらに、SMAP解散の件で“裏切り者”扱いされたダーティーなイメージ、来年1月スタートのTBSドラマ主演にキムタクが決まり、有名女優たちに共演を断られているとの悪い噂なども、愛娘を優しく見守る父親をアピールすることによって払拭できる可能性があるからだ。
キッカケは映画の宣伝のためだったにせよ、ジャニーズがついに木村に家族ネタを明かすことを認めたという事実に変わりはない。となれば、次に期待されるのが木村ファミリーの親子、家族共演だ。
「作曲もしているコウキは、すでに静香に曲を提供している。今度は父親に自ら作った曲をプレゼントすることは十分に考えられる。コウキは将来的に女優デビューも確実視されており、父娘共演なんてことになれば、今世紀最大の話題作になるだろう」と芸能プロ関係者は話す。
また本紙既報通り、高校生の長女の芸能界デビューもささやかれている。今までは夢物語で、ありえないと思われてきたが、木村ファミリー揃ってステージに立つなんて日が来るかもしれない。
【女性ファンに配慮し家庭の色は出さず】ひと昔前に比べ、所属タレントの結婚に寛容な姿勢を打ち出しつつあるジャニーズ。だが“家族の話”をするのには、まだまだ厚い壁があった。
「V6の井ノ原と結婚して10年以上になる瀬戸朝香は、そんな雰囲気(井ノ原の妻)を出したことがない。東山紀之の奥さんで女優の木村佳乃だって、いろんなところでインタビューを受けることもありますが、夫の影すら見せない。
やはり家庭の色が見えると、夫の人気に影響しかねないことを理解している。それだけできた妻とも言えるわけです」とはある芸能関係者。
女性ファンが大半なことから、家庭を見せてしまえば夢を壊すことになりかねないからだ。
同関係者は「妻が出産すれば事務所を通してコメントくらいは出しますが、積極的に子供の様子を話すことはない。親子でタレントをやっているケースもありますが、事務所が違えば子供の話はしませんよ」。
木村がコウキについて語るのは、かなりのレアケースだといえる。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180818-00000002-tospoweb-ent
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