2016年5月末に長年所属した事務所「セブンス・アヴェニュー」を退社した井上真央(31)が2年を経過しても“輝き”を取り戻せずにいる。
昨年は久々に連続ドラマ「明日の約束」(関西テレビ系)で主演を務めたが、テーマが暗かったこともあり、全話平均視聴率は5%台後半に終わった。現在、公開中の映画「焼肉ドラゴン」で井上が好演していると評判になっているが、映画自体は大ヒットに至っていない。
芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏がこう言う。
「つまずきは、あの独立騒動から始まったといえます。井上は独立の理由について、関係者には“方向性の違い”と説明したそうですが、根底には嵐・松本潤との破局があったと聞いています。井上は結婚を見据えて松潤と交際していたのに、いつまでたっても事務所の“確約”を得ることができなかった。
耐え切れなくなった井上は事務所を飛び出すことになるわけですが、事務所側には駆け出しの頃から井上を手塩にかけてスターに育てただけでなく、報酬面でも十分応えてきた自負があったのでしょう。両者の間に生まれたミゾは埋まるどころか、今も広がり続けているといいます」
芸能界には独立したタレントは、しばらく表立って仕事をしないという不文律がある。井上はそれに従い、この数年、露出を控えてきたようだ。そろそろ“自粛期間”が明けてもいい時期だが、井上の元には、好条件の仕事があまり回ってこないという。テレビ、映画関係者が、元の所属事務所の意向をいまだに“忖度”しているためだという。
「注目が集まっていたTBS系の『花のち晴れ』に井上が出演しなかったのが分かりやすい例だと思います。『花晴れ』は、05年放送の大ヒットドラマ『花より男子』の続編。『花男』で井上と共演した松本潤、小栗旬、松田翔太は『花晴れ』にゲスト出演したのに、主演した井上は登場しなかった。いかにも不自然な演出で、視聴者からも疑問の声が上がったほどです」(テレビ局関係者)
「花晴れ」の制作には元の事務所が制作にかかわっていたため、井上の出演は難しかったのではないかとも報じられた。
「このまま元の事務所との軋轢が解消されなければ、いずれ井上は芸能界から消えてしまうでしょう。袋小路にはまってしまった感じがしますが、そんな井上に元恋人の松潤が手を差し伸べているといわれています。親しい関係者に“独立騒動の責任は僕にもある”と漏らし、井上の相談に乗ってあげることもあるそうですよ。さすがに復縁することはなさそうですが、2人はまだ強い絆で結ばれていることがうかがえます」(芋澤貞雄氏)
松潤の手厚いサポートがあれば、井上が朝ドラ「おひさま」で見せたような笑顔が復活する日も近いのではないか。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000008-nkgendai-ent
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