『第71回カンヌ国際映画祭』でコンペティション部門にて最高賞<パルムドール>を受賞した映画『万引き家族』の大ヒット御礼舞台あいさつが14日、都内で行われ、リリー・フランキー(54)、是枝裕和監督(56)らが出席。
きょう観客動員数が100万人突破したことが発表され、リリーは「監督がパルムドールをいただいたことは意外じゃなかったけれど、大ヒットのほうが意外。想像できなくて、うれしい限り」と喜んだ。
同作は、これまで家族を描き続けてきた是枝監督が、“家族を超えた絆”を描く物語。6月8日に公開を迎え、累計興行収入は12億1173万5700円(6月13日付け)となっている。
リリーは「本当に大ヒットしている作品の大ヒットイベントはあまり参加したことありませんから、こんな形で壇上に立てることが意外」と満席の客席を見渡し、是枝監督は「作っていたとき、
リリーさんとは小さく生んで長く細く見てもらえるものになったらいいですねと話していましたが、こんなに突然大きく成長するとは思っていなかったので、うれしいやら戸惑っているやら、不思議な気持ち」と整理がついていない様子。再び舞台あいさつができた喜びと、スタッフや観客へ改めて感謝を伝えた。
この日は、高良健吾(30)、山田裕貴(27)、城桧吏(11)、佐々木みゆ(6)も出席し、高良は、共演シーンのあった佐々木から「こわーい、こわーい幽霊みたいでした。演技のときが、夜に出てくるゾンビみたい」と印象を伝えられて苦笑。山田は、是枝監督作に参加したことを喜びつつ、「もうちょっとがっつりやらせてもらいたかった」と悔しさもにじませていた。
また、子役2人から“父の日”のプレゼントとして、城からリリーへ手紙がプレゼントされ、「リリーさんのようなおしゃれで優しくて面白くて演技の上手な俳優さんになるのが僕の夢です」と伝えられると、「じーんとしましたね」としみじみ。佐々木からは絵がプレゼントされた。
最後には、リリーから「締めのあいさつがしたいって」と無茶ぶりされた城があいさつをすることに。リリーに耳打ちされながら、「人生には大切な袋が3つありまして、1つ目は池袋、2つ目は沼袋、3つ目が東池袋です。映画を楽しんでください」とスピーチ風のあいさつを披露した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-00000324-oric-ent
みんなのコメント
欧米人にわかるのかなあって、、、
周囲の方の多くは題名に難ありと言っていますが、、、
余分なことですが、たまたま翌日に観た「羊と鋼の森」の方がずっと格調高く、欧米好みだと思うのですが、、、
これって静岡の看護師拉致事件にもつながってないか。
ネット上の見ず知らずの人同士が犯罪を犯すことによってリアルな絆を感じるんだろうな。
でも寒い世の中だよな。
情けない。
万引きもせず、生活保護も受けれず、亡くなった姉妹も居るというのに。
こんな映画がヒットする。。
ふざけた国だ。
なんか、美化していないか?困窮者を。放置しておく気か?
ふざけてる。本当の意味で助けてやれよ。なんの解決にもならん。
現在日本の闇を描いた邦画らしい邦画。
樹木希林、安藤サクラの演技が光っていた。
それにしても、最近の日本映画界、どうかしている。
アイドルを主役にしたモノが多すぎる。
ところで、これって六本木でしょ?なんで池袋、沼袋なの?
誰かおせーて。
見る気になれないなあ。。。
絵が、とてもあったかかったです。
是枝監督の映画で、あったかい感じがしたのは
空気人形以来です(笑)
表現の自由は公共の福祉を害さない範囲で認められるところ、本作品はタイトルからして違憲・違法のそしりを免れない。
つまり観に行って共感してる奴は、生活する経済力はあるけど状況によっては犯罪行為も良いよねって奴。
ここは法治国家であるはずの日本。
背景は関係無い、犯した罪は相応の刑で償え。
弱者やマイノリティを装って美談に仕立て上げる監督の異常性ばかりが際立つ。
日本を代表するクリエイターや研究者はこぞって反安倍、(北野武を除いて)リベラル
一方ネトウヨ系のクリエイターは世界中で日本の立場を貶めるような発言ばかり
どうしてこうなった?
家族愛を知らないからでしょうかね
裏金積んでロビー活動の上の受賞としか思えない
日本として人の行いから犯罪をタイトルに付けると嫌がるものだがね
それを後押しするメディアが業とらしいから尚、意味不明に思える
観るかボケ
見てないから内容知らないけど万引きした側の人生に焦点を当てた映画ならちょっとまてよやわ。
次は「ハンソロ」でいいだろ
まぁ家族ものなら「ワンダー君は太陽」がオススメ
俳優陣の演技は子役も含め皆よかった。特に安藤サクラさんは「愛のむき出し」から注目していましたが、年相応な顔になってきて(失礼かな)よかったです。
万引きを賛美している映画ではありませんが、タイトルが悪すぎる。
お天道様さまが見てるでが我が家の家訓です。
しれーっと平気で作り話できる、勘違い老婆。
まさに「万引き家族」ならぬ「万引き映画」だな。
大きな賞受賞云々という余計なフィルターを取っ払って言うと、
作品自体は結構良かったと思います。
日本の現代社会に潜む問題の一片に焦点を当てた作品であり
他の候補作は多分未見ではあるが、賞をとる価値はあったと思う。
こういう良い話題で、普段足を運ばないような人たちを
取り込んだことはとてもいいことだと思う。
ただ同日公開だった「羊と鋼の森」や「30年後の同窓会」など
万引き家族に引けを取らない、人によっては万引き家族を超える
作品が上映されたにもかかわらず、各社シネコンは、
万引き家族ばかりにいい箱、上映回数を増やした。
そのおかげで割りを食ってしまい、せっかくの良作が
人知れず終わっていくのは本当に残念でならない。
シネコンのシステムも良し悪しだなと改めて実感した。
世界には「自転車泥棒」「大列車強盗」といった名作がありますよ。