「バルス!」――ご存知、ジブリ映画の名作『天空の城ラピュタ』でクライマックスに主人公たちが叫ぶこの呪文。日本ではテレビ放送中にタイミングを合わせてツイッターで同時につぶやく「バルス現象」がいまや定着しつつある。テレビを見て視聴者が同時につぶやくというこの行動に、2011年放送の際はTwitter社のエンジニアから「サイバー攻撃が起こったのでは?」と騒ぎが起こったという。「日本ならでは」というこの現象について、同社の広報部・齊藤香氏、そして日本テレビ編成局編成部・谷生俊治プロデューサーに詳しく話を聞いた。
■“日本人ならでは”の「バルス現象」 「よろしくお願いしまぁぁぁす」も1位に
「他のつぶやきで言えば、日本人だけ1月1日0時ジャストに『あけましておめでとう』と言いたがる。その瞬間を共有したいという国民性もあるのかもしれないです。他国でもテレビを見ながらつぶやくという文化はなくはありません。ですが、チャンネル数が多かったり、国内に時差があったり、日本のようにみんなが地上波を見ている国はあまりありません」。また、日本では一人が一日でツイートする数が多いことや若年層の利用者も多いことなどの条件がそろっている。ちなみに15年でいえば同枠で放送された『サマーウォーズ』の名せりふ「よろしくお願いしまぁぁぁす」もその年のTPS1位を叩き出した。
その後の放送では、13年の放送時にTPS14万3199ツイートにまで拡大。この時、11年の世界新記録を再び「バルス」が塗り替えた。そこで日本テレビ側では16年に『バルス時刻予想』やデジタル放送の画面が崩壊するなど積極的なデジタル企画を用意。しかし、これには一部のユーザーから批判が起こった(※1)。
齊藤氏は「2016年の場合は新しく参加した方々は盛り上がっていましたが、2ちゃんねる世代からは企業や公式が入ると、これまでやってきたのと違うものになってしまうという声もあり、その温度感が難しい」と指摘する。
引用元: 「バルス現象」なぜ日本で盛り上がる? Twitter社が語る裏側
みんなの反応
楽しいんであって、企業などの企画となると
シラケるのは必然では。
最近の日清食品なんかもそう。
そりゃTV離れも起きるよね
近年の過酷なアニメ制作事情なども伝え聞いてるのだから、新海誠のような極精彩な画面ではなく、無理なく期間内で制作できるレベルにすべきだと思う反面、人のこういう一度慣れてしまった感覚というものは怖いなとも思わされる。
どこかのスタジオ制作がそんな無理のない制作スタンスにしても、他が凝りに凝ったものにしたり、またそれでも前者のパターンで視聴率取れればいいが、反対になった場合、やはりそういう作り込みをしなければならないという意識がどのアニメ制作会社にさらに浸透する事になるんだろうな、と全く関係のない事が脳裏をよぎった。
やってる方も、煽ってる方もだよ。
企業や公的機関まで乗って来ると冷めるんだよそろそろ理解しろ
学生的なノリみたいなものなんだから。
気持ち悪いのよ。ツイッターで盛り上がるために
放送してる感じが気に入らない。
くだらない連帯感に浸ってろ。
これを見た正恩はどう思うか
日本人は滅びを望んでると思い
核を撃ち込みかねない
ほんと情勢考えろ
日本は民放という無料番組が主流なため、
皆同じ番組を前へ倣えとばかりに群がって観るから、
同時に同じアクションを起こす。
皆違う番組を各々の趣味に応じてバラバラに観ているなら
こんな事は起こらないはず。
理由なく楽しめばよい。
本当に、誰かを傷付ける事の無い些細なイタズラ。
誰とも打ち合せすることなく、遠い誰かとクスクス笑いながら呟くような感覚が良かったのに、テレビ局がカウントダウンするようになったら興醒めした。
わかれよ。
とは言ってもtwitterで一体感を楽しもう、と言う感覚は全くない。
が、真夏に空を見上げ、巨大な積乱雲がムクムクしていると「おぉぉ、竜の巣、ラピュタが来たあぁぁ」と心でつぶやく自分がいる。
オレだけだろうか。
やる人たちが可哀想に思える。
人生、他にやることないんだろうな。
バルスとつぶやく自分に酔ってるんだ
パルスだと思っている人w