お笑い芸人の土田晃之(46)が、シリアの過激派組織による拘束から解放されたジャーナリスト安田純平さんをめぐる自己責任論争について「どんだけ話し合ってもゴールないんじゃないか」と私見を述べた。ネット上では安田さんが無事帰国したことを喜ぶ声があがっている一方で、自ら紛争地帯に入って拘束されたことを非難する声も少なからずあり、論争が巻き起こっている。土田は28日放送のラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」で、
「まぁ、いろんな意見があるけど、どっちの意見もわかるよね」と言及。「やっぱりこういうジャーナリストっていう仕事は絶対大事だから。こういう情報がね、やっぱ我々は知らないわけじゃないですか、こうやって平和な国にいると。
だからこういう人たちがいるから、戦争とか内紛が終わるということよりは、こういう被害に遭ってる一般の人たちがこんだけたくさんいるんだよとか、こういう過酷な状況にいるんだよっていうのを知ることはすごく大事」と、ジャーナリストが危険地帯に赴く意義を説明した。
一方で「でも『行っちゃいけないよ』って国が言ってるときに行って、向こうでこうやって拘束されたりすると、国が動いてたくさんのお金がね。
まぁこれも税金なのかもしれないしってなるし、個人で勝手に行ったことなんだから、っていう意見もそれはわかるなぁ」と安田さんへの批判意見にも一定の理解を示した上で、
「これはちょっとね、どんだけ話し合ってもゴールないんじゃないかと思う。それぞれの考え方が皆さんあると思いますんで」と語った。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00376334-nksports-ent
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