タレント・実業家の田中義剛(60)が16日放送の関西テレビ「マルコポロリ」(日曜後1・59、関西ローカル)にゲスト出演。借金4億円から年商10億円への大逆転を果たした牧場経営にまつわるエピソードを語った。
空前の生キャラメルブームが去り、一時は花畑牧場倒産説や田中死亡説が流れた田中。次に勝負を仕掛けた「豚丼」でも1億5000万円の損失を出して撤退を余儀なくされ、その結果「飲食はリスクが高い。北海道で工場に徹しよう」と考えたという。
牧場をはじめた時からチーズ販売を夢みていた田中は「大手が作らないようなチーズを作る」ことを目指し、様々なチーズ作りを試しては失敗を繰り返し「億単位の損失を出した」と語る。
そんな中出合った「ラクレットチーズ」に希望を見出し、数億円の資金と3年の時間をかけて日本人向けの味に仕上げていった。
すると、写真映えするラクレットチーズは世間のSNSブームに乗って若い女性を中心に話題を呼び大好評。
さらに自社開発した専用オーブンを無料で貸し出すシステムを確立し、ついには日本のラクレットチーズのシェア90%を獲得、年商10億円を稼ぎ出すまでになった。
大手企業を相手にも挑戦していく姿にMCの東野幸治(51)からは「田舎もんの強さ」と突っ込まれたが、
田中は「怖くないんだよね。勝てると思うもん。そのくらいの強い意思がないと出来ないと思う」と胸を張った。
田中が現在力を入れているのは、モッツァレラチーズの中に特製の生クリームを入れた「生モッツァレラ」。中から生クリームが出てくる、ラクレットと同じ「動きのあるチーズ」といい、今後は量産する予定だと力強く語った。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180916-00000142-spnannex-ent
みんなのコメント
田中義剛がどう商売しようと勝手だし上手く行こうが失敗しようが自己責任だと思うが、北海道代表みたいな顔をすることだけはやめてほしい。
北海道は誰でも受け入れる土地だし、こないだの台風・地震・停電でも見られたようにお互い助け合うんだけど、利益や手柄を独り占めしようとする人に対しては他地域よりも厳しいぞ。