タレントのイモトアヤコ(32)が、10月スタートのTBSドラマ「下町ロケット」(日曜後9・00)に出演する。
3年ぶりの続編として注目されている話題作にキーパーソン役で大抜てきされた。阿部寛(54)演じる主人公の良きライバルに当たる天才エンジニア。太い眉毛の珍獣ハンターキャラは封印し、シリアスな演技で社会派ドラマを盛り上げる。
町工場「佃製作所」社長の佃航平を演じる阿部をはじめ、吉川晃司(53)、立川談春(52)、杉良太郎(74)ら個性的なキャラが前作に続いて再集結。その中でイモトがどのような演技を見せるか注目だ。
演じるのはトランスミッションメーカーの副社長で、技術者として開発にも当たっている島津裕。
トランスミッションに使用する部品のコンペに参加することになった佃製作所のメンバーと深く関わっていく。卓越した発想力と技術力で、ドラマ全体を通じて佃航平と高め合っていく良きライバルだ。
伊與田(いよだ)英徳プロデューサーは2014年の舞台「君となら」でイモトの演技力に一目ぼれ。「島津裕は原作でも個性が強く、新シリーズの大きな鍵を握る印象的な役どころ。あの真っすぐな目をして演じていたイモトさんにお願いしたいと思いオファーしました」と起用理由を明かした。
イモトは10年、同局ドラマ「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」で女優デビュー。演出の福澤克雄氏(54)とは同作以来、8年ぶりの再タッグとなり、成長した姿を見せようと気合が入っている。
「月曜日からまた“よし!”と思ってもらえるよう、日曜日の夜を盛り上げていけるギアの一部になれたら」と抱負。女優イモトの本気の演技に期待がかかる。
《自然な演技話題に》日本テレビのバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」で世界中を飛び回っているイモトだが、女優としても評価は高い。10年にデビューし、13年にはNHK「ご縁ハンター」で連ドラに初挑戦。
14年には日テレのスペシャルドラマ「最高のおもてなし」で初めて主演を飾った。昨年7~9月放送の日テレ「ウチの夫は仕事ができない」でも「演技が自然でうまい」などと話題になった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180902-00000000-spnannex-ent
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