25日から26日にかけて日本テレビ系で放送された「24時間テレビ41 愛は地球を救う 人生を変えてくれた人」の全体を通しての平均視聴率が、15・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。
恒例の目玉企画チャリティーマラソンに、今年はお笑いコンビ「ANZEN漫才」みやぞん(33)が、番組史上初のトライアスロン形式に挑戦。みやぞんは1・55キロのスイム、60・4キロのバイク、100キロのランを大きなトラブルなく完走してみせた。
ブルゾンちえみがマラソンに挑んだ昨年は、歴代2位の平均18・6%をマークしたが、3・4ポイントダウンした格好だ。
瞬間最高視聴率も昨年の40・5%(ブルゾンがゴールテープを切る直前)に対し、今年は34・7%(みやぞんがゴールテープを切ったタイミング)と、5ポイント以上も下回った。
熱中症の注意喚起が行われる酷暑の下、奮闘する姿は大きな注目を集めたが、逆にそれがアダになってしまったのが原因とみられる。
「連日続く酷暑にへきえきしている視聴者は、過酷な条件で走る姿に『もう見ていられない!』となってしまった。それに、みやぞんは本当にタレントイメージがいいだけに、『かわいそう』『もう無理しないで』と見る方がつらくなってしまう。
ランナーがマイナスイメージの強いタレントだと、『必死なところもあるんだな』とかプラスに捉えられるのですが…」(テレビ局関係者)
劇的な完走ならいいというわけでもないのが、難しいところだ。
なお、募金額は26日午後8時時点で2億6787万5910円(10月中旬に募金総額が発表される見通し)。これは過去最低額を記録した昨年より約2倍多いだけに、募金総額では昨年を上回るかもしれない。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000022-tospoweb-ent
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