“紀州のドン・ファン”こと和歌山県田辺市の資産家で酒類販売会社社長、野崎幸助さん(享年77)が急性覚醒剤中毒で死亡した不審死を受け、
元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が16日、デイリースポーツの取材に対し、家政婦が野崎社長宅の敷地内の庭でカフェを開きたい意向を持っていることを明かした。
小川氏は8月13日と14日の両日に都内で家政婦を取材。家政婦は「今後、誰も住まないであろう野崎社長の自宅の庭でカフェを開きたい」という願望を口にしたという。
同氏は「(22歳の)妻とスーパー銭湯に行く仲で、一緒にいる時に『カフェやりたいね』と話していたようです」と、家政婦が妻にもその意志を伝えていることを明かした。
家政婦は小川氏の取材に対し、妻のことを「口数は少ないが金銭に関してはしっかりした子」と評しながら、野崎さんの法事やお墓の話をするなど、現在も仲の良い関係を続けているという。
一方、野崎さん宅を改造して「ドン・ファン記念館」を開くという計画があり、家政婦も参加予定という一部報道もあったが、本人は「私は知りません」と小川氏に対して否定したという。
ただ、記念館の構想を語った関係者からは、その隣に喫茶店を併設して家政婦に任せるという案も出ていたようで、本人には伝わっていなかった可能性もある。家政婦はあくまで個人的な思いとして「カフェをやりたい」と小川氏に話した。
いずれにしても、野崎さんの死後、その邸宅や敷地をなんらかの形で再利用して残そうという意識が、その方向性は違っても、家政婦を含めた関係者の中にあることは確かなようだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000025-dal-ent
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