ＴＯＫＩＯ・山口、危惧されていた“酒癖と女癖”→業界内で要注意人物だったわけか

女子高生を自宅に招き無理やりにキスをしたとして、警視庁に強制わいせつ容疑で書類送検された人気グループ、ＴＯＫＩＯの山口達也（４６）が２６日午後、東京都内で記者会見をし、事務所側が無期限の謹慎処分としたことを報告。

山口は「本当に申し訳ありません」と涙にくれた。アルコールで入院するほどの状態だったとはいえ、酒癖、女癖の悪さは業界内でも有名だったという。

黒いスーツに黒いネクタイ姿で会場に入り、一礼をした山口。カメラの前に立つと、フラッシュを浴びながら、１分近く頭を下げ続けた。そして、目頭を押さえながらうつむいて、マイクを握りしめて、弁護士の説明に耳を傾けた。

弁護士から無期限の謹慎処分となったことが明かされた後、口を開いた山口は涙を流し、鼻をすすりながら、「まだ処分が下っておりません。

なので、言えることは少々制限はされますけど、これだけ世の中を騒がせてしまったこと、被害者の女性、その友人、ご家族のため、お怒りの方、呆れている方、心配している方、応援してくれている方のためにも、まず処分が決まる前に私の口からきょうは報告させていただくことになりました」と語った。

アルコールへの依存について質問が飛んだが、山口は鼻の頭に汗をかきながら、手を小刻みに振るわせて、「焼酎のビンを一本ぐらい飲んでいたと思います。お酒を飲む人なら分かると思うが、どうやって家に帰ったか分からないというようなことがあった」と話した。被害者については「目が覚めたらいなかった」とした。

山口は今年２月１２日深夜、東京都港区の自宅マンションの部屋で、女子高生にキスするなど、わいせつな行為をした疑いが持たれている。先週、書類送検された。女子高生は、山口が司会を務めるＮＨＫ・Ｅテレの教養バラエティー「Ｒの法則」の共演者だった。

関係者によると、酔った山口にキスをされるなど迫られた女子高生はトイレに逃げ込み、携帯電話で母親に連絡。駆け付けた母親が女子高生を連れ出し、警視庁麻布署に被害届を出したという。

当時の詳細な様子も明らかに。女子高生が部屋に入った途端、山口から卑猥な言葉が投げかけられたため、驚きのあまり女子高生は立ちすくんだという。さらに山口は「何もしないなら帰れ」とも言い放った。

当時、山口はアルコールの問題で病院で治療を受け、退院した直後ながら泥酔していたといい、調べにも「酒を飲んで覚えてない」と供述。

山口の所属事務所は２５日夜、「お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております」と謝罪コメントを発表。和解も成立したとしている。山口が女子高生に酒を勧めたという情報もあるが、事務所側は「酒を勧めたという事実はない」と否定している。

山口は２０１１年、道交法違反（無免許運転）容疑で書類送検され、不起訴処分に。１６年８月には５歳下のモデルの妻と離婚。現在、９歳の長男と７歳の次男がいるが、親権は元妻が持っている。

「ジャニーズ事務所で初めて離婚会見を開き、誠心誠意質疑に応じる姿は好感が持てました。本人は否定しましたが、離婚の原因が山口の女遊びだという情報もありました」とマスコミ関係者。

「元妻はモデルで大人の女性だったので、まさか高校生とは…という思いだが、山口の酒癖と女癖の悪さは業界内では有名だった」とテレビ局関係者。中でも「Ｒの法則」は要注意だった。

芸能関係者は「『Ｒの法則』は高校生が大挙して出演しており、“気のいいお兄ちゃん”キャラで共演者から慕われていた山口は、共演者に声をかけまくっていました」と明かす。

実際、ある芸能事務所のマネジャーは「声をかけられれば断れないが、それだけでは終わらない節があったので、トラブルを回避するためにも、山口から連絡や食事の誘いがあっても絶対についていかないようにタレントに注意していた」というのだ。

現場には女子高生の友人もいたが「１人を誘うと警戒されるので２人を誘ったのなら悪質です」と先のテレビ局関係者は指摘する。

「Ｒの法則」だけでなくレギュラーも多く、その影響も甚大だ。「ＺＩＰ！」や「ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ！！」などのレギュラーがある日本テレビは当面の出演を見送ることに。ＮＨＫ・Ｅテレやフジテレビも出演番組を急遽差し替える事態に。

芸能評論家の肥留間正明氏は「業界全体にかつてない影響を与える大事件。今後のタレント活動は厳しくなるだろう。グループへの影響も大きく無期限謹慎にとどまらず、脱退、最悪で解雇という事態もある」と指摘する。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180427-00000004-ykf-ent

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