巨人で活躍したクロマティ氏、「私は選手の自己表現をもっと見たい」
巨人史上最強の助っ人と呼ばれるウォーレン・クロマティ氏が、7月に宮城県石巻市で行われたリトルリーグ小学4・5年生の全国大会「MLBカップ」にゲストとして参加するために来日。16チーム、250人の野球選手に直接指導を行い、東日本大震災の被災地復興にも2年連続で貢献した。日本の野球文化と競技レベルの発展を願うクロマティ氏は都内でインタビューに応じ、英語で指導するベースボールアカデミー設立を計画していることを明らかにした。
「このことは言わせて下さい。私はテレビなどで日本のプロフェッショナルの野球のレベルを見ていてがっかりしています。レベルダウンしています。野球に対する関心、ファンの熱意は健在です。しかし、競技面でのレベルは少し落ちてますね。進化という部分というか、メンタル面の部分なのか、日本の野球はワンパターンと言ってもいいかもしれません。
日本の野球はずっと同じで、サプライズというものが欠けています。言うなれば、全てが予想可能なのです。先頭打者がヒットを打てば、次の打者はバントする。驚きという要素、本能と呼ぶべきものが足りません。ベースボールと野球はリズムが違いますね。依然としてあまりに組織立っているというか。ですから、私は選手の自己表現をもっと見たいと思っています」
みんなの反応
ただし創造性、想像性といった「まさか」のプレイは確かにない。
しかしそれは日本野球の良い部分でもあり悪い部分でもあるので一概にクロマティの意見が正しいとも思えない。
もちろん間違いとも思わない。
いわばケースバイケース。
WBCで優勝したときはこのスモールベースボールが要因だったが、優勝を逃したときもこのスモールベースボールが要因だった。
もう一度言う。ケースバイケース。
ユース世代に選択肢を増やしてあげるべき
高野連がガン
欧米に比べて日本人は身体的に強さが全然違う。
個々を大切にして強い欧米に対抗できる日本の武器は組織力しかない。
故に、100メートル走では予選落ちのメンバーでリレーで入賞できるのだ。
クロマティの言うことは間違ってはいない。
しかし、日本人の本質とは離れている。
クロマティさんはいつもおどけた姿でインタビューに答えていらっしゃいますが、それもすべてプロフェッショナルとして、エンターテイナーとしての姿。彼が野球のこと、特に技術論やビジョンを話すときの真剣さを見るに、実際はずば抜けてIQが高いこや戦略家であることはひしひしと感じ取れます。
トップの10数人がメジャーへ行ってしまうため、やはり小粒感があるのも事実。もちろん大谷選手や柳田選手みたいなスーパースターはいますが、実力はそこそこでも個性が際立った破天荒な選手、存在感のある選手、居るだけで空気を変えるような選手がいるかなーと考えたら、ちょっと昔と比べて減ってる感は否めない。彼が言いたいのはそこなんでしょうね。
プロ野球にもっと夢と感動を!ということだと思います。是非実現して成功し、日本野球をもっと面白くしてもらえたら最高です!!
140km台中盤の速球派がバシバシ三振取ってた時代?
飛距離90mのホームランがポンポン出てた時代?
これもメジャーだと結構前にやっていたよね。Aロッドとかトラウトとか
今の日本のプロ野球の監督はあまり奇策をしない正攻法の監督ばかりなのは確かだし、
その結果としてWBCでアメリカのツーシームが軸の投手に対応出来なかった。
高校野球も木内マジックみたいなのは消えて西谷さんのような全員フルスイングが主流になりつつあるからな。
といっても今の日本のプロ野球選手でバント職人みたいな人はほとんど居ない。
小技に確実性が出せなくなったという点ではレベルが低下したように見えるかも。
コーチ陣も型にはめたがる。だってその方が無難に勝てるチームを作れるから。
個性やエンターテイメントを伸ばしながら、成績も良くしたいは、簡単では無いのでは。
今の投手陣や情報収集能力でバッターを攻略する近代野球。
黒マティーの頃は巨人に良い選手が集まる時代だったからね。
今の野球は巨人以外にもドラフト指名でダダこねないから。
お前の過去の成績は無理だわな。
日本の野球は日本独自のものでベースボールとは違うんだよ。巨人のマギーなどの外国人は理解しているんだ。