会社員でありながら、週末や長期休暇を使って年間25回以上の海外旅行(すべてプライベート)に出かける「ひとりっP」さん。海外ひとり旅歴25年、400回を超える豊富な経験から生まれたトラベルガイド『今日も世界のどこかでひとりっぷ』が人気を博しています。
ひとりっPさんがすすめる「ひとりっぷ(女子ひとり旅)」の魅力とその具体的な旅のスタイルについて話を聞きました。
■思い立ったら誰でもHave a niceひとりっぷ!
――ひとりっPさんは会社員なんですよね。ふだんはどんなお仕事をされているんですか?
ひとりっP:集英社という出版社で、2013~15年まで「SPUR」というファッション誌の編集長を務め、その後、つい先日まで「T JAPAN」という雑誌の編集などにたずさわっていました。
――なるほど! ということは400回を超える海外ひとり旅というのは取材旅行なんですか?
ひとりっP:いえいえ、すべて仕事とは別の、完全にプライベート。世界の絶品スイーツパトロールからアジア各国食い倒れ、かわいい雑貨爆買い旅まで、業務とは一切関係ありません。
――そんなひとりっPさんの最初の海外旅行体験は?
ひとりっP:大学1年のとき、友人に「知り合い一家がオアフ島に住んでるんだけど、余っている部屋にただで泊めてくれるっていうから行かない?」と誘われ、女子3人で1カ月ほどハワイに滞在したのが初めての海外旅行です。
その家のキッチンを借りて自炊生活。今でいうAirbnbみたいな感じですね。滞在中にダイビングのライセンスをとったのがきっかけで、
必死にバイトしては1年に1回、グアムやサイパンに潜りに行くようになりました。卒業旅行は同級生女子計4人でタイ、マレーシア、シンガポールを1カ月、バックパックでまわって満喫しました。
社会人になって最初のGWは、書店での販売研修があったので旅行には出られず。その後も仕事を覚えるのに手いっぱいで海外どころではなく、夏休みは実家へ帰っただけ、冬休みもおとなしくひとり東京に。が、2年目のGWはタイで山岳少数民族の村へ、
夏休みはブラジル、アマゾンへ、と、このあたりから弾みがつき始めましたね。以来、三連休には必ず香港をはじめアジア各地へ、GW・夏休み・冬休みの年3回の大型連休には秘境を求めて遠出。その繰り返しのなかでだんだん頻度があがって、
いまは平均月2回のペースで海外に出ています。自分としては、なんだ、会社を休まなくても海外ってけっこう行けるんじゃん! と思いながら行き続けていたら、気づけば400回、って感じです。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180902-00235640-toyo-soci
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