排卵誘発剤は良質な成熟卵を育てる!
今回『隣の家族は青く見える』の中で、奈々(深田恭子)は医師から「クロミッド」という排卵誘発剤を服用するよう指示されました。
排卵誘発剤とは、不妊治療の「タイミング法」で効果がなかなか得られなかった時や、排卵が行われない時に用いられます。
(※「タイミング法」とは、排卵のタイミングで性交し、妊娠する確率を上げる治療法)
その名称から、排卵数を増やすだけの薬だと思われるかもしれませんが、実は良質な成熟卵をしっかり育てることを期待して使われる薬でもあります。
本来は排卵のない人に使用されますが、正常に排卵している人に使用しても効果があり、妊娠率の上昇が期待できます。
また排卵数が増えることも多く、自然周期では通常1個ですが、「クロミッド」周期では2~4個の排卵が見られることがあります。
良質な成熟卵が育つことで排卵がスムーズに行なわれ、その数が多いほど、精子と出会う確率が上がり、妊娠の確率も高まる訳です。
性交のタイミングが合わせやすい!
できるだけ妊娠率を上げるポイントは、「排卵と性交のタイミングを合わせること」です。
うまく排卵できたとしても、精子と受精できなければ妊娠は成立しません。
「クロミッド」は、生理5日目頃から1日1~2錠(50~100mg)を5日間服用し、一般に服用終了後7~10日ほどで排卵が起こります。
妊娠の確率は、排卵2日前から排卵日にかけて性交すればアップします。
卵胞が発育するスピードや排卵のタイミングには個人差があるので、排卵日を予測する必要があります。
ご自身で排卵検査薬を使うこともできますが、病院の超音波検査で卵胞の大きさを測り、排卵促進剤(注射や点鼻薬)を併用するのが確実です。
排卵促進剤を良いタイミングで使うことで卵の過熟による質の低下を防ぎ、排卵日を調整することもできるので、性交渉のタイミングが取りやすくなります。
より強力な注射薬も
奈々が薦められたのは「クロミッド」という排卵誘発剤ですが、他にはどんな種類があるのでしょうか。
排卵誘発剤には、飲み薬と注射薬があります。「クロミッド」は、副作用が注射に比べると比較的少ないことから、よく使用される錠剤の飲み薬です。
注射薬には、「ゴナドトロビン」製剤があり、卵巣に直接刺激を与える注射薬なので、より高い妊娠率を得ることができます。
ただし、注射の量や回数によっては副作用が強くなる恐れがあります。
排卵障害がそれほど重くない場合や、タイミング療法を行う場合は、まず「クロミッド」を試し、それでもあまり効果が出ない場合は注射による排卵誘発に切り替えていくのが一般的です。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180201-00010010-houdouk-hlth
私も不妊治療をして双子を授かりましたが副作用だって言われると何だかいけないことって感じで残念な気持ちです
卵管造影の痛みで気を失って、
クロミッドの副作用で卵巣が腫れたり、週何度も通って注射。
我慢の出来る痛みだから痛くても泣きながら頑張った。注射していただいてる時に看護師さんに泣きながらもう限界ですって言ったこともあった。
どんなけ頑張ってお金をかけて痛みに耐えても毎回リセット。情けなくて、悲しくて、主人に申し訳なくて、いっぱい泣きました。
体外受精では麻酔してても痛みがすごくて歯を食いしばった。看護師さんがずっと手を握ってくれて心強かったな。
虐待されて育った私でも、人生で1番辛かったかも。
不妊治療を始めて4年目、金銭的、精神的、肉体的に限界で、体外受精で授からなければ治療を終了する気でしたが、運良く体外受精で妊娠。
悩んでる全てのご夫婦に幸せが訪れますように。
結局体外と顕微で妊娠、時間もお金もかかりました。
多胎だと一回で済んで嬉しいと思ってたけど、色々リスクが多いみたいですね。どちらにしても妊活中は精神的に不安定、悩みます。先に妊娠していく人たちを妬んだりします、頑張ってるのにーって。
通院している人たち、みんな無事に授かって欲しいなー。
出産ってほんと奇跡なんだね
だからか夫がこのドラマを楽しみにしています。
自分たちと重なる所が多過ぎて今回はうるっとしました。
普通に妊娠するのが、富士山5合目からの登山だとしたら、不妊治療は大金払って樹海スタートみたいな感じ。うまく富士山まで辿り着ければ良いけど、ずっと樹海をウロついて、結局辿り着けない人もいる。お金があれば何度でもスタートできるけど、お金ないとチャレンジもできない。5合目目の前で振り出しに戻ることもあるしね。
って言うのを言ってもね、難しいですね。自分は運良く授かりましたが、こう言う人たちもいるんですよと。
惚れました。
関係ないけど、この人、なんで小雪なんだろうと思った。深キョンのほうがはるかに似合ってる(笑)
もっと沢山の可能性や希望が今後生まれることを切に願います。
ちょうど人工受精からステップアップを決めた頃からこのドラマが始まって。
興味があるのに、現実を突きつけられる感じがして、見るのを躊躇っていて、ネットニュースで内容を把握するくらいです。
我が家は男性不妊なのですが、不妊治療は結局女性に負担が大きくて・・。
世間的には今でも「子供いない=女性側に原因がある」って思われてるのが、物凄く悔しい。
ドラマはどこまで治療が進むか分かりませんが、ゼヒ男性に見ていただいて、奥様の気持ちを分かって貰えたらいいですね。
あと、孫を催促する親世代にも見て理解してもらいたい。
とても良いドラマだと思います。
何なんだろうねほんと。
そうか、特有の表現だったのか!と今更実感。
繰り返し繰り返して、[リセット]が当たり前すぎて…
治療してるものにとって重いワードだと久々ドラマ見て思いました。
言葉の響きとは裏腹に、新たなスタート、という前向きな気持ちは一切持たなかったな
今日の回は泣けました。
最後の深キョンの涙と同じ涙を私も何度流したことか。。今、四年の不妊治療を経てようやく妊娠10週まできたところです。クロミッドだのタイミングだのやってるときは、まさか自分が体外受精までやるなんて思いもしなかったな。
皆が飛行機で行くところを、各駅停車で行くように長いよ。
辛いし、お金もかかるし、何より精神的に辛い。
頑張ったからといって、必ず報われるとは限らないから。
自力で頑張ってとか、根性論も通用しない。
体の事だから、神のみぞ知る域。
出口のないトンネルだよ。
諦めた頃にできるってよ。
気にしすぎなんじゃない?
旦那さんの検査したの?
気遣うそぶりで投げられる言葉が、素直に受け止められなくて苦しいときもあった。
今もまだ妊娠してないけど、10年も経つとさすがに周りも察してくれるから、少し楽になった。
欲しくてもできない人も、欲しくない人も、認められたらいいのにな。
それにしても大ちゃんステキな旦那さま!でもこれから少しずつ変わっていくのかなー
旦那も心から協力的な姿勢で夫婦で臨んだとしてもやっぱり妻の方が貧乏くじだよ。男は精子出すだけ。
『悪い遺伝子』 が子どもに伝わってダウンとか産まれるリスクが高いから
受精卵の成長をやめようっていう防御機能です
つまり不妊治療なんて生物学的に 『かなり不自然』
他の動物だったら即パートナーを変える
子どもを望んでいるのに産まれないのは
結婚生活に支障をきたしている理由に十分値すると思う
不倫と言われようが別のパートナーと健全な子ども作るほうがずっと自然だ
姑さんからは、なんで?どうして?と不本意なプレッシャーをかけられて辛かったそうです
最終的な結論は、旦那さんの精子がほとんど機能してなかったことだったそうです
子作りは夫婦の話だから、お嫁さんにプレッシャーをかけて、精神的に追い込む姑さんは社会の大敵だと思います
ホント望んでいる人の所に一人でも多くの子供が授かりますように!
ウルウルしました。
夫婦で進む事が大事なんですよね。