「面会の随行者の中に、愛媛県や今治市の方がいたかもしれない」。
10日の衆院予算委員会で、参考人招致された柳瀬唯夫元首相秘書官は、首相官邸で加計学園関係者と面会したことを認める一方、当日は一度に10人近くと会ったとして、「記憶の限りお会いしていない」とする従来の説明と矛盾しない答弁を繰り広げた。与党側の質問にはそつなく答えたが、野党議員からは厳しい追及が相次いだ。
柳瀬氏は午前9時前、委員会室に入室。冒頭、自民党の後藤茂之議員の質問に「私の答弁をきっかけに国会審議に大変なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ない」と述べ、深々と頭を下げた。
質問に深くうなずきながら聞き入ったが、まばたきが多く落ち着かない様子。答弁の際は手元に置いた資料に何度も目を落とした。
柳瀬氏は、2015年4月2日の面会の随行者に愛媛県や今治市の職員がいたかについて、「定かな記憶がなく、保存している名刺にもない」と釈明。「本件は首相案件」と発言したとされる点については「私はそもそも『首相』という言葉は使わない」と否定した。
学園関係者との面会時の様子について尋ねられた際には、記憶を手繰り寄せるかのように身ぶりを交え答弁。「目が泳いでいる」とやじが飛ぶと、思わず苦笑いを浮かべた。
旧通産省出身で、橋本龍太郎元首相の秘書官を務めたこともある江田憲司議員は「私の秘書官としての常識に反することばかりで正直驚いている」と、後輩に当たる柳瀬氏を強く批判。柳瀬氏は面会を安倍晋三首相に報告しなかったことについて、「個別案件を報告する必要はないと考えていた」と反論した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000041-jij-pol
みんなのコメント
与党と野党の実力差が露わになった感じですね。
これからの野党にはメディアみたいな粗探しではなく、強かな政治力を培って欲しいです。
保育園落ちたどころでない、
日本沈没。
優秀な官僚を使いこなせる政治家の数が圧倒的に足りないこと、世襲議員や労働組合お抱え議員に国政を任せることに不安を感じます。
これは、聞いた方の理解の仕方だ。
あんたが総理と言っても、聞いたこの方は、日頃から総理とは言わず、首相といつ言葉を使っているからだ。
総理秘書官まで務めた人間が、下手ないいわけをするな。
それに、総理周辺の人間は認知症患者程度の記憶力しかない。
野党の方々は命をかけてこの問題に取り組んでいますか?
解散できますか?
というか…与党も与党で官僚に舐められてばかりで悔しくないものかねぇ~
野党の責任者は議員辞職にも値します。
野党は、社会保障政策、外交、憲法についての政策を国会で議論してください。
この1年、森友&加計で、国会を空転させてきた野党には失望しています。
政権打倒は政策論議で遂行してください!
安倍首相は全く関係が無く、柳瀬氏も単に通常業務をしていただけだと言う事が良く判る証言でした。
ここまで大きくして国会運営を妨害しまくった野党とマスメディアには
それ相応の処罰を与えるべきです。
どいつもこいつも横並び。
ダメじゃこりゃ。日本沈没だ。
、納得いかない答弁だったです。当時の総理の秘書官の立場で、総理からの直接な頼まれ事は勿論、総理が第三者に頼まれた事も、秘書官が作業していたはず。当時の記憶はなくても、問題が騒ぎになった時点で記憶も正常に戻ってるはず。秘書官の立場でも、総理無視で勝手にできない事を、自らが被る事すら矛盾していますね。東大出身でエリートコースを歩いてきた、佐川さんや柳瀬さんの信頼も、こんな形でのですね。勿体ないです。安倍さんも、財務省の二人の職員の死や、二人のエリートの人生の最後に嘘や、隠し事を背負わした感じになりましたね。歴代の総理にここまで強かな方はいたかな?
恥ずかしくないのが逆にすごいと
おもいました(小並)
違うんだよそこじゃないんだよ
佐川の時もそうだけどこれだけは誰も言ってくれないんだよね不思議と。
どちらが正しいことを言っているかってこと以上に、
「政権交代しても持たないのは目に見えてる」
と思わせるばかり。
柳瀬さんのような頭いい人を総理補佐官に何人も選んでつけれる自民党って、やっぱ与党なんだよな。結局のところ。総理の答弁書作ってるのもこーゆー人達なんだろうから自分の答弁書なんて簡単に作っちゃうんだろうな。
勝者は安倍総理、敗者はバカ野党とマスゴミ。特に朝日、毎日は、早く潰れてくれ。
言ってやれ。
外交防衛問題や国際経済を等閑視している野党に国民はイライラしてるぞ。
何ヶ月も、何ヶ月も、言った、言わない、忖度、関与、・・・・と何々だと思う・・・疑惑で、国家予算使って。発端は前川氏でしょ。この騒動の責任とって貰いたい。
ただ長いGWをムダに休んでサボってただけかよ。
この問題もういいからまともな国会運営してください。
その分の歳費を返上してください。