◇セ・リーグCSファイナルS第5戦 DeNA9―3広島(2017年10月24日 マツダ)
DeNAは9―3で広島を下し、アドバンテージを含めて4勝2敗とし、98年横浜時代以来となる19年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。4番・筒香嘉智外野手(25)が2点リードの5回に2試合連発となる2ランをバックスクリーンにマークし、7回にも2打席連続アーチ。ファイナルステージで敗退した昨季の悔しさを、14・5ゲーム差の3位からの下克上で晴らした。
自らの合図で始まった歓喜のビール掛け。仲間から次々とビールを浴びせられる。筒香は人生で初めて勝利の美酒を全身で味わった。ゴーグル姿でも分かるほどの笑みだった。
「全員で勝ち取った勝利。あと4試合勝つだけ。僕たちはファミリー。死ぬ気で4つ勝ちに行きましょう!」
鮮やかな2本のアーチ。セ・リーグ史上初の3位からのファイナルS突破という劇的なシナリオを完結させたのは、4番のバットだった。2点リードの5回2死一塁。大瀬良の初球、146キロ直球をバックスクリーンに叩き込む。2試合連発の2ラン。7回無死では左中間に2打席連発のソロを放った。
先発の石田が1回で降板。そんな左腕が悔しさを胸の奥にしまい込んで、ベンチで打者のバットを片付けるなど必死にチームをもり立てる姿を見た。「(石田)健大の姿を見て“本当にいいチームになってきているな”と感じた。熱くなるものがあった」。だからこそ、主将としてその思いをバットで体現した。
苦しい8年目のシーズンだった。満身創痍(そうい)で戦い続けた。昨季は44本塁打&110打点で2冠王。しかし今季は3月のWBC出場の影響もあり、序盤から打撃に苦しんだ。そして、6月。試合後に球場を後にする廊下で、顔をしかめながら歩く筒香の姿があった。
首のヘルニアを発症。スイングするたびに激痛が体を走る。「マジでやばい」。食事のために体を傾けることすら簡単ではない。それでもグラウンドでは、何事もないような平気な顔をし続けた。試合に出続け、主砲としての責任を果たすため、最後まで隠し通した。
一時は打率2割5分台に低迷。周囲からは「スイングがいつもと違う」と言われた。横浜市内の治療院に向かう日々。シーズン成績は28本塁打、94打点。侍ジャパンの4番にすれば、物足りないかもしれない。それでも、数字だけでは測れない価値のある成績だ。
「横浜に帰るという目標を達成できた。次は日本一という目標を達成したい」。最大14・5ゲーム差からの、19年ぶり3度目となる日本シリーズの舞台。次のターゲットは日本一。それまで全力でチームを引っ張り続ける。 (中村 文香)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171025-00000009-spnannex-base
DeNAからしたら勢いに乗って短期決戦で行きたいところか!?
筒香のいない横浜はかなり格が落ちるから出場しないと横浜は厳しかろうね。
高い精神性を称揚することは理解できるが、長い目で見たときに選手生命に重大な影響を与えるなどのケースも多々あることも考えなければならないと思う。
最近では相撲の稀勢の里が怪我をおして強行出場したものの、その代償は大きく、その後は休場が続いている。
高校野球でも無理して連投した結果、肩を壊して野球人生を断念した例など枚挙にいとまがない。
昔ながらの根性論による周囲からの圧力により、自分を鼓舞して強行出場を決意しているとすれば、周囲はあまりにも無責任ではなかろうか?
佐野細川ムサシ、先輩がんばってるんだ。経験積んで筒合を越えて見せろ。期待してるからな。
恐ろしい。
mlbの収入ための大会だし
mlbの品評会だし
早めに治療してほしい。
応援してます
日本シリーズは勝敗は問わないので悔いを残さず、思いっきりやってほしい!!
スポニチは、ソフトバンクの回し者か?
予備戦力としては贅沢すぎるぐらいの人材だし
ドクターストップ
日本シリーズ出れないんじゃないの?
日本一になって、首の手術頑張ってください。
シーズン中に悪化して再起不能になってたらどうすんだよ。
来シーズンもその次も、日本代表でも活躍を期待しているのだから、
チームメイトとスタッフを信頼して治療すべきやった。
全く隠し通せていないだろ
ちょっと早いけどオフは治療に専念して来季は万全の
状態で臨んで欲しい。
体は商売道具だから大切にしてね
多少痛いからと柳田は欠場
日本を背負う打者の差とは
こういう所から出るのでは
熟睡するのも困難。手術するのもタイミングがあるし、良い医者との出会いも運。とにかく頑張って。
ナイスゲームだった。
そして筒香は流石の仕事っぷりだった。
だが、マスコミは本当にマスゴミだ。
この記事のようにヘルニアを隠し通して頑張ったみたいに美談の「創作」を平気でする。
症状の重いヘルニアならばスイングどころかユニフォームに着替えることさえ介助なしにはできないはず。
それがブロック麻酔などしていたとしてもだ。
鍛え上げたアスリートでも限界はある。
跳び抜けたアスリート達でもたまに死球を受けてグラウンドに倒れ込み、苦痛に顔をゆがめるなんてシーンが見られるが、そんなもんじゃないよヘルニアの痛みは。
要は何とか我慢できる程度の症状であって、
「根性で試合に出続けました凄いでしょ!ドヤッ」みたいな話では決してない。
記事にしたら隠し通せてないやん(笑)
スポニチ大丈夫か??