「頑なな姿勢取ってしまった」　貴乃花親方会見詳報→一般社会であればもう解雇されていただろうね。

◇処分「真摯に受け止めます」
28日、日本相撲協会の年寄総会で一連の行動について説明を求められた貴乃花親方（元横綱）は、その後の記者会見でも謝罪と出直しの言葉を繰り返した。やりとりは次の通り。

－年寄総会で親方からどのような話をしたのか。
貴乃花親方　これまでの私の行動によって、協会のみなさんに多大なご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたしました。
－欠勤や内閣府への告発状などについて、それぞれどんな話をしたのか。
それぞれにおいて、ご迷惑をお掛けしたということです。
－年寄会の錦戸会長（元関脇水戸泉）は、貴乃花親方が反省していると言っていた。
はい、深く反省しております。
－どうして気持ちが変わったのか。
やはり、貴公俊の（春場所中に起こした暴力沙汰）がございまして、監督責任が十分に私にあると思います。まずは私の行動から襟を正していかなければという思いです。
－親方らからの意見をどう受け止めたか。
今後は微力ながら協会のために、そしてみなさんと力を合わせられるように精進していかなければならないと。またそういうお声をたくさんいただきました。
－一兵卒でゼロからスタートするというが、その真意は。
本日、（内閣府に告発の）取り下げ状を提出したという報告を（年寄総会で）いたしました。
－親方自身も一からのスタートか。
ゼロからのスタートでやってまいります。
－錦戸会長は、親方の今後の行動を見て判断していくとのことだった。どう行動で示すか。
与えられた職責を全うできるように努力いたします。
－あす（29日）の理事会では貴公俊も含め厳しい処分が予想されるが。
理事会の処分を厳粛に受け止めます。

◇「私の行動にかかっている」
－貴乃花一門は理事会に対し、契約解除だけは避けてほしいという要望書を出していたが。
改めで場を設けて、深く反省していることお伝えし、お詫びをしたいという気持ちでいっぱいです。
－各一門の親方の意見を聞いてどう感じたか。
錦戸会長が言われた通りで、これからの私の行動にかかってくることが存分にあるかと思いますので、精進いたします。
－元日馬富士の暴行事件での行動に関しては、被害者の師匠として間違っていなかったと思っている人たちも世間にいるが、今振り返ってどう考えるか。
いささか真実を追求しようという気持ちが強く、頑なな姿勢を取ってしまった。そして協会に多大なご迷惑をお掛けしたという思いでいます。
－告発状の取り下げ状の経緯を。
本日取り下げ状を（代理人の）弁護士が提出しにいきました。そしてきょう、年寄総会でみなさまの前で、ご報告をまず先にしようと思って、ご報告をいたしました。
－契約解除すべきという声まで出たことについては。
真摯（しんし）に受け止めて、なすべきこと、やるべきことをやるという気持ちです。
－取り下げ状を出したのは、（告発に至った）自身の考えが間違っていたということか。
いや、あの…まずこれから微力ながら、協会の一員としてやっていかなければならない。そして、弟子の監督責任を全うしていかなければならない。そういう思いです。
－ファンに一言。
一連の行動でご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。そして、深く反省し、職責を担っていくようにしていきます。精進いたします。（時事ドットコム編集部）

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180328-00000076-jij-spo

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