U字工事、漫才協会異例の6年8か月スピード昇進→おめでと～。でも、真打ちって落語の世界だけだと思ってた。

お笑いコンビ「U字工事」が、28日に東京・浅草公会堂で行われる第48回漫才大会（昼夜2部制）で真打ち披露を行う。落語界同様、1971年から「真打ち」制度を導入する漫才協会では、28組目の昇進。入会から10年以上を要するのが慣例だが、11年3月の加入から6年8か月での“スピード出世”になる。漫才大会のトリを務める2人が、現在の心境などを語った。

 

栃木訛（なま）りを武器にした癒やし系ほのぼの漫才がウリの「U字工事」。最近は、テレビ朝日系「陸海空　地球征服するなんて」（土曜・後9時58分）のコーナー、未知なる部族を探し、秘境に潜入取材する「部族アース」のコーナーでも人気だ。

 

地元・大田原高の同級生で、高校時代からコンビを組んで活動。00年に現在の所属事務所に入り、正式に結成した。

 

漫才協会には11年に入会。入会10年以上の慣例がある中、6年8か月で真打ちに上がる。スピード昇進に、益子卓郎（39）は「認めてもらえてうれしいです。慣例は正直、知らなかった。何なら（9月25日の）会見で初めて知ったぐらいで…」と恐縮。「青空球児・好児」「昭和のいる・こいる」「Wコロン」（15年解散）、「ナイツ」ら歴代真打ちに肩を並べ、福田薫（39）は「なられた方々の一覧を見ると、重みを感じますね」と喜びをかみ締めた。

 

当日は、尊敬する浅草キッド、親交の深いサンドウィッチマンをゲストに招く。益子は「でっかい大会のトリなので、きっちりとウケを取って締めくくりたい。穏やかに、普通通りに、ですかね」、福田は「若い芸人たちから『真打ちって、いいもんだ』と思われるように、トリとして頑張りたいですね」と意気込んだ。

 

「部族アース」のロケのため、今年だけで3回アマゾンを訪れた。「向こうに行っているイメージが強いみたいで、日本にいると『こっちにいるんですか？』とガッカリされる時がある（苦笑）。最初はおっかなびっくりだったけど、虫に刺されても動じなくなった」（福田＝以下福）、「必ず足元から、ダニにむしばまれていくんです。でも、以前ほど驚かなくなった。見えない部分で精神的にたくましくなっていると思う」（益子＝以下益）。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171105-00010000-spht-ent

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