歌手の歌手のASKA(60)が15日、文化放送の「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)に出演。本格復帰するまでのこの4年間の日々について語った。
17日にベスト盤「Made in ASKA」を発売するASKA。2014年9月に覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受けてから、4年の執行猶予期間を経て本格復帰を果たしたが、
この期間の最初の2年半は「このままじっとしていたら本当に動けなくなってしまうと思った」と危機感を抱いていたという。
その後は「何があっても音楽を作るんだっていうところに目を向けた」と振り返り「それからは音楽のみをやってきたので、すでに2枚のアルバムを出させていただいて、本当に充実している今を迎えているって感じ」と声を弾ませた。
「じっとしていた」2年半の間の出来事で印象に残っていることとして、アフリカ訪問を挙げた。大地に夕日が沈む瞬間を目の当たりにし「あまりにも僕らが生活している現実と違い過ぎて、ただあ然として見てた」。
また、ファンを悲しませた薬物違反での逮捕前後で曲作りのスピードに変化があったことも明かし、「これまで1作に1カ月かけたこともあったが、今は4時間を超えた曲はない。自分の中で何かがあったんでしょうね」と話した。
引退を決断し、音楽仲間に「世話になったな」と別れを切り出したところ「何を言ってるんですか」と返されたエピソードも。
「こっちの覚悟を、そうやって切り返してきて。拍子抜けしたが、その瞬間にわれに返った。ありがたかった」と音楽の世界に引き留めてくれた仲間への感謝の言葉も口にしていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181015-00000156-spnannex-ent
みんなのコメント