俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第44回「士族たちの動乱」が25日に放送され、大久保利通(瑛太さん)の妻・満寿(美村里江さん)と愛人のおゆう(内田有紀さん)が対面するシーンが描かれ、視聴者から「ついにおますとおゆうが対面」「大久保家、静かなる修羅場」「正妻VS愛人、こえええ」などの声が上がった。
第44回「士族たちの動乱」は、政府を辞職した西郷(鈴木さん)を追って、桐野(大野拓朗さん)ら士族たちが次々と鹿児島に帰郷。政府に対して不満を募らせていく。そんな折、佐賀で江藤(迫田孝也さん)が挙兵。
「佐賀の乱」を起こすと、事態を憂慮した西郷は、鹿児島県令の大山(北村有起哉さん)を訪れ、士族たちに働く場所を与えるための「私学校」の設立を働きかける……という展開だった。
この日は「佐賀の乱」が一瞬で終わったことや、江藤の死がナレーションのみの描写だったことから、SNSには「一瞬で鎮圧される佐賀の乱」「あっちゅー間に佐賀の乱が終わった」「江藤さん、ナレ死」
「ナレ死で晒し首」などの言葉が並んだほか、「江藤の戦いより女の戦い」「佐賀の乱より尺が長い大久保家の正妻戦争」「大久保家の正妻対愛人>>>江藤新平の佐賀の乱」「佐賀の乱は省略されるが正妻戦争は描写される」といった意見も。
また終盤には、かつて「人斬り半次郎」として恐れられた桐野(大野さん)による怒濤(どとう)のアクションシーンもあり、
「人斬り半次郎、鮮烈の再デビュー!」「半次郎がひたすらカッコイイ回だった」「半次郎の殺陣、見事でした」「今日は桐野利秋に心を持ってかれた」と盛り上がりを見せていた。
「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181125-00000022-mantan-ent
ネットの反応
名誉も誇りも全て失った武士たちはどうしたらいいか分からなかっただろうね。
その受け皿みたないなものが必要だった。
西郷も大久保も日本をどうしたいのか、そういった具体的な思想みたいなものがあまりなかったまま明治政府ができてしまった。
今だに史実と違うとか言ってる奴がスゴい。大河ドラマにそんなこと期待すんなって。観たい人が観て楽しんだらいい。
ドラマなんだから、しのごの言わずに楽しめばよか
明治時代に入ってから、話のテンポが急加速してる感じがする。翔ぶがごとくでは、明治時代を4か月ぐらいかけてじっくり描いていたが。
佐賀維新博覧会があっているので多少は期待してたのですが(笑)復讐裁判や晒し首すらナシ。
前途ある薩摩兵児たちを大量に無駄死させたのは大西郷の大罪だな。新八どんや半次郎が生き生きと描かれていると更にその思いは強くなります。
残り3話って考えたら佐賀の乱の短さは仕方が無いかと^_^;
次回の予告から考えたら西南戦争は1話分かな?
激戦を考えたら短すぎる!
ちょっと桐野が書生のまま過ぎるかなあ、と。
あと、今日のある場面に一緒に映ってた連中、城山で最後の一日を共にする残党とほぼイコールだ、と気が付いて勝手にしみじみしました。
願わくば、薩軍幹部のひとりひとりの性格の違いや、微妙な立ち位置なども丁寧に描き分けてほしいものです(まだ出てきてすらいない人物もいるし)。
故郷の薩摩にスパイを放つ大久保って、どうなのか。
もう、話し合う余地がないみたいな感じ。
西郷嫌いが、薩摩嫌いになるのか。
人望のなさが、なせるわざか。
この頃の大久保は、昔の大久保じゃないし、単なる冷酷な独裁者。
一蔵どんに任せる、って、西郷は大久保を信じすぎだ。
あの仕事の鬼大久保が、家庭では
子煩悩なパパだったのは
本当の話。大久保の子らは、
かなり出世します。
玄孫が何を隠そう麻生太郎元首相
現財務大臣兼副総理
西郷隆盛は本当は今度こそ完全に隠居して、農業や狩り・温泉三昧的な暮らしをしたかったのに、西郷隆盛を慕うまたは尊敬しているもと明治政府勤務の薩摩藩関係者や士族・官僚では桐野利秋(もと中村半次郎)や村田新八らも政府を辞任や辞職して、鹿児島に戻ったので落ち着いていられなくなりましたね。
これらの人材再雇用や士族の教育のために、鹿児島県令(いまの鹿児島県知事)の大山綱良の支援で「私学校」を作るのですが、これが後に西南戦争(西南の役)の一因にもなるのですが。
あっちこっちワープし過ぎw
正妻vs愛人とかどうでもいいよ!その時間で江藤をしっかり描いてほしかった。
愛人の内田有紀、強いわ~
まるで社会科の授業みたい。
明治時代くらいになると、もう進級の時期が迫ってきていて、一気に端折る。
もう少し前の時代を短くしておけば、明治を丁寧にできたのにって。
翔ぶが如くを見た後だと、西郷どんのコレジャナイ感が半端ない
脚本も役者も軽い、軽い
明治編をもっと尺を割いて丁寧にやってほしかった
主君、島津斉彬でさえナレ死なのに、江藤新平などナレ死は当然のことでしょ!
梅と三十郎がすれ違った!って思ったの俺だけ?
昔から大河ドラマを観ています。幕末から明治なら獅子の時代や花神、翔ぶが如くが好きでした。この西郷どんは、かなり質が落ちていると思います。
翔ぶが如くに比べたら中身の薄いドラマになったな。鈴木亮平と瑛太は素晴らしいんだけどな。
奄美のシーンが長すぎなのと鶴瓶の岩倉具視が残念。
ドラマ的にどうこうより、この時代を見せられると、いろいろ考えさせられます。
いろんな人達がギラギラしてたのは分かりますが、こういう時代こそ全員を上手く結びつけるカリスマ的なリーダーが必要だったのでは?
西郷さんがそのポジションに居続けていたら、多数の有能な人材が犬死にせずに、もっと良い日本になってたと思います。
西南戦争はもっと時間をかけてもらいたいものだ。生まれながらの兵士である薩摩兵の屈強ぶりを描いてほしい。
今週の西郷どん酷すぎでしょ…
・村田新八を巡る描写が酷すぎ…
史実では大久保は村田の帰国を聞いて大喜びして村田を自宅に招いて大歓迎した上で西郷下野の顛末を説明した上で新政府への出仕を求めた…しかし『西郷さんの話も聞きたい』と言って村田が鹿児島に向かった知らせを聞いた大久保は号泣した。
・佐賀の乱に至るまでの経緯がガン無視…
・落ち延びてきた江藤が西郷と会う場所は自宅ではなく指宿市の鰻温泉であり、この時の江藤と西郷の会談は西郷モノでは一種のハイライトであるのにガン無視…史実の西郷は江藤の身をとても心配しており島津久光を通じて江藤の助命を政府に求めるか、江藤を奄美諸島か琉球に逃がして匿う事を計画していた。
残りの話数が少ないから端折らないといけないのは分かるが幾らなんでコレは酷過ぎる…本当に奄美編はムダでしたね…改めて『翔ぶが如く』の凄さが実感できます。
初めての人斬り半次郎らしい描写に震えた
正妻vs愛人は漏らした
西南戦争は7ヶ月もだらだらと続いて薩軍は山中をさまよい、最後はぼろきれのようになって果てた。その過程こそが西郷の人間の哀れを描く最大のポイントで、それを愛佳奈や鶴瓶によけいな尺を費やしながら、モチロンギュとばかりに1回やそこらであげてしまうつもりじゃないでしょうな。やな予感がする。
佐賀の乱は本当に、ナレーションだけで終わったな。
近代化政策を推進した立役者の江藤の最期にしては、余りにもあっけなさ過ぎる。
そして久しぶりに登場した村田新八や大山も、結局は西郷と運命を共にするんだよな。
いくら反乱鎮圧とはいえ、薩摩の幼なじみの友達たちを滅ぼした大久保は、やはり非情な政治家だよ。
しかし明治編は面白いのに、放送回数が短過ぎるのが残念。
岩倉鶴瓶は一瞬だけ出たから、あの違和感ある演技が少しだけで済んで良かった。
ここまで大久保利通を描くなら、江藤新平のことははぐらかさずにだしてほしかった。残虐さではなく政治家の信念をみせるためにも描けたはず。
西南戦争はある程度は丁寧に描いて欲しい。
が、ドラマの残り回数を考えると・・
西郷隆盛にも、ナレ死のフラグが立ちつつある。
温泉シーンで西郷肥えたな。
江藤新平は、佐賀の乱を止めに行ったのだが逆に担ぎ上げられたと読んだ覚えが有る。時代考証、甘く無い?