俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第42回「両雄激突」が11日に放送され、
主人公の西郷隆盛(鈴木さん)と盟友・大久保利通(瑛太さん)が対立を深める様子に、視聴者から「あー、ついに決別」「吉之助さぁと一蔵どん、決別の時」「分かっていても悲しい……」といった声が上がった。
第42回「両雄激突」は、1年半ぶりにようやく帰国した大久保。しかし、政府内に彼の居場所はなく、さらに欧米使節団としてほとんど成果を上げられなかったことを責められ、孤立する。留守政府を任され、近代化政策を推し進めていた西郷とも溝は深まり……という展開だった。
終盤、朝鮮派遣を決めた西郷に大久保は「断固、承服しかねる」と反発。大久保が西郷に向ける視線はすでに“友へのもの”ではなく、
SNSでは「イジめられた大久保おかしくなっちゃった!」「大久保の目つきがどんどんやばく……」「大久保利通がダークサイドに堕(お)ちた!」「ダークサイドに堕ちた大久保卿」などの意見が並んだ。
また同回では、西郷の息子・菊次郎(城桧吏さん)が留学先の米国に旅立つ姿が描かれ、「菊次郎の洋装、めっちゃ可愛い」「洋装した坊も可愛い」
「あの可愛い子が帰ってきたら西田敏行に(嘘)」「菊次郎まぢ可愛いーー! 本当に帰ってきたら西田さんになってたらどうしようーー。行かないでぇぇ」とちょっとした盛り上がりを見せた。
「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000020-mantan-ent
ネットの反応
大久保も慶喜も西郷も突然ダークサイドに落ちるな
個人的には江藤新平役の人が秀逸。見た目も雰囲気も江藤に凄く嵌まってる気がする。
瑛太さん演じる大久保の表情がすごかった!
西郷を主役にすると、大久保は悪者に書かざるを得ないかな。
大久保は日本を離れるタイミングが悪すぎた。外交上、視察団は必要不可欠ではあったけどそれ以上に内政を整備する事が重要だった。大勢が見極められ冷静で客観的な判断が出来る大久保クラスが2人居れば解決出来たかも知れないが。
俳優の演技は良いんだが、やはり西田敏行鹿賀丈史コンビには及ばないかなぁ
でも頑張ってると思います
ドラマだから仕方がないが、史実とは異なる部分が多いと感じた今回でした。
だんだん見るのが辛くなってくる時期に突入してきたなー。西郷も大久保も結末が結末なだけに。でも最後までちゃんと見たいと思います。
韓国と対立してるんだからガチの歴史展開でいいんじゃない?
気を使うとシラケる…(ー ー;)
大久保利通が悪人に見えて。いいのかな。
皆さんのコメントを読んでいると大久保はまだまだ嫌われているか、と少し寂しくなりました。
確かに江藤を梟首にした一件は彼の加虐性が現れているとは思いますが。
それでも建国の父と呼ばれるに足る(誰も言ってないか?)偉人だと思っています。
当初は実在した西郷・大久保の容姿とキャステイングされた二人が似ていないと思っていましたが、二人の努力・迫真の演技もあり、回が進むにつれて西郷・大久保のイメージピッタリの容姿に見えるようになりました。
韓国で今も苦労しています!大久保らは結果を出せなかった!江藤のロシア任せ案
鈴木さんや瑛太さんに西郷さんと大久保さんの魂が乗り移ってるかのような迫真の演技で、今回はふたりの悲哀をとても感じた。西郷さんは辛かったとでしょう
特に、鈴木さんは器の大きさや懐の深さや体格といい、最近は西郷さんにしか見えません。何故、二人は反対の道へ進んでいったのかが今回よくわかりました。
最初の菊次郎と親せきの子(妹の琴の子ども)をアメリカ留学に送り出すシーンのほのぼのさ?と、最後の征韓論(遣韓論)を巡っての盟友大久保利通との対立シーンは大いに違いましたね。
己のプライドや権力を優先させる
者の政治によって民が苦しむ事に
なっていくんだな。
ダークサイドって安っぽい。
真に二人が考えていたこと・感じていたことは分らないが、
両名とも自ら信ずるところを目指して袂を分かったのであり、
そんな薄っぺらい言葉で冒頭を飾るなよ。。。。
どっちにも言い分がある。
もっと話し合えば理解できていたのかもしれない。
まぁ西郷目線で描かれてるんだろうから仕方ないのかもしんないけど…西郷贔屓もほどほどにね…薩摩単位の感情論ならそうかもしれんが…日本国単位で考えたら結果的にダークサイドに堕ちたのはどっちよって話だぜ?まぁ薩摩ッポは掲げる理想は綺麗に聞こえるけど、やってる事はご都合主義の風見鶏だからなぁ…
瑛太と鈴木亮平どっちも演技旨いが、やや瑛太の方が上と感じる。
今日は大久保の回。近代化への焦りと孤独感、屈辱にまみれた表情、友情が暗く塗りつぶされていく心の過程、どす黒い死んだ目で西郷参議と反対を突き付けた迫力、すべて素晴らしかった。
なんというか奄美編で時間を割き過ぎて明治編が駆け足過ぎる上に話の流れが乱暴すぎるな…
岩倉使節団派遣の際の大隈重信と伊藤博文の対立や山城屋事件をめぐる江藤新平の思惑、そして徴兵制をめぐっての薩摩と長州の対立、岩倉使節団の全権委任状問題といった事が描かれていないからなぜこうなったのか?なぜ大久保と西郷が対立したのか?が全く分からない…
やっぱり『翔ぶが如く』みたいに明治編を15話くらい描かないとストーリーがおかしくなるだろ…それと残念なのが江藤新平の扱いが少なすぎる事…『翔ぶが如く』では江藤新平を明治編でのキーマンとして準主役並の扱いだった事も考えると今回の『西郷どん』は残念過ぎる…
大久保利通のスゴいところは一切の主観を殺して物事を理詰めで分析した上で、長い目で見て一端良いと判断すれば必ず断行できるところ。
今回の瑛太はまさにこの大久保の真骨頂を見事に表現していたね。
日本国民も、NHKのバカ高い受信料にイジメられてる。
薩摩側のツートップとも同じ派閥にいるのは危険と感じ取れた。つまり大久保の機転による行動と思われる。同じ側にいようものなら、今度は薩摩の身の置き場がなくなる。
そして、みんないなくなった。
歴史は今も続いている。今日本国民がどういう行動を起こすかで未来が決まる。
子供の時からの思想の違いが、だんだんと
出てきて、ここからが面白いのだが、時間の
関係上省略されるのやろなぁ…、、
大久保も辛い決断だったと思うよ
共にあれほど純粋な志を持った者同士が、変化し、対立関係に陥る。描き方の是非はともあれ、これが歴史として起きたことはほぼ事実なのだから、人の世は残酷だ。何とも言えない複雑な気持ちになる。