高校生プロ棋士・藤井聡太六段(15)が18日、大阪市内の関西将棋会館で行われた竜王戦ランキング戦5組準決勝で船江恒平六段(31)に72手で勝利。規定を満たして最年少(15歳9カ月)、プロ入りから最速(1年7カ月)で七段に昇段した。
七段昇段におけるこれまでの最年少、最速記録は、いずれも加藤一二三・九段(78)が持つ17歳3カ月、2年8カ月だった。藤井は16年10月に四段に昇段し、今年2月1日に五段に昇段、同17日に六段にスピード昇段した。
▼藤井聡太七段の話 (七段昇段について)目の前の対局に全力を注ぎ込んできて、こういう形になった。嬉しく思っているが(竜王戦5組ランキング戦の)決勝があるので喜びに浸るよりも気を引き締めたい。
(師匠の杉本昌隆七段に段位が並び)段位の上で並ぶことができたのは感慨深い。ここから実績を積み重ねていくことが大切だと思う。
▼師匠・杉本昌隆七段 今年に入って3回目の昇段には感服します。結果を出し続ける強い棋士に対して敬意を表します。弟子に自分と同じ段位に追いつかれることは、師匠として大きな喜び。複雑な気持ちなど微塵もありません。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000189-spnannex-ent
みんなのコメント
やはり遺伝子と育て方かな。
昭和の時代に将棋ではないが中学卒業してすぐに大検受けて16歳で東大に受かった別の分野の天才少年がいたが、彼の「ピンクレディー?知らないよ。」というセリフが印象的。
藤井君もテレビは全くみてなくてタモリと和田アキ子しか知らないとか。
天才は余計などうでもいい情報は見ないし聞かないか、もし見ても自分には関係ないから下らない情報で脳みその容量を埋めないためにすぐ忘れるんだと思います。
知人でも高校時代に五木の模擬試験とやらで全国トップで国公立に進んだ子がいたけど、すごく賢いのに鶏の雄と雌の区別がつかず逆に「何でわかるん?」と聞かれたことがあります。確かに鶏の雌雄の区別は小学校の家庭科のテストではあるかもしれませんが、それ以降は役に立たないよね。
恐るべし。
弟子の活躍。
それによって師匠も称えられるということでしょう。
七段昇段も最年少の新記録。
人間性は竜王。
まだまだ記録を塗り替えるのだろうなぁ。
こういう師匠のもとだったからこそ、本来持っていた才能が曲がることなくすくすくと伸びたのかな、と思わせますね。
将棋と言えばを言ってみた。
完全な実力の世界で、15歳の少年が成し遂げていること、
素晴らしいを超えて、感謝したくなる!
どうやったら、こんなに賢くて謙虚な子が育つんだろう…。
そして、ひふみんも凄かったんだなぁ、と気づかされる。
知らんかったわ?
対局後のインタビューでの受け答えがまた凄い。
メジャーで活躍してる大谷選手もだが勝負とは関係のないインタビューで更に凄さを感じてしまう。
複雑な気持ちが微塵もないなら複雑な気持ちってそういう言葉すら出てこないのでは。
2016年 1勝0敗 1.000 加藤一二三に勝利
2017年 54勝10敗 .844 29連勝
2018年 21勝2敗 .913 羽生竜王、佐藤名人にも勝利
============================
通算 76勝12敗 .864
今年は、勝率9割1分3厘だもんな。
世界基準じゃない閉鎖社会だからなあ。
スパコンしか彼をもう倒せないだろうね。
逆にスパコンなら人間はもう勝てないんだが
圧巻だ?!
対局中の脳の働きをモニターで中継してほしい。
記録が生まれてしまいました・・・。
それは、増田五段らが成し遂げた新人王戦連覇です・・・。
七段では新人王戦に出られないので今年優勝したとしても
来年は新人王戦に出られません。
16歳なのに新人王戦に出られないなんてあんまりだ!(笑)
それ程までにこの昇段は早すぎた・・・。