やはり元妻の南果歩(54)はショックを受けていた。5月に離婚した渡辺謙(58)に浮上している再々婚説――。
相手は南との離婚の引き金になった不倫相手の30代ジュエリーデザイナーで、ミュージカル「王様と私」のロンドン公演終了後のことし10月にも、
渡辺はこの女性と海外挙式するのではないかと一部で報じられたことについて、「女性自身」が南に直撃すると「え、知りませんでした」と絶句。こう心中を語ったという。
「そうすぐに(心の傷は)癒えない。一生、癒えないでしょうね」
この30代女性と渡辺の不倫が発覚して約1年、当時、南は乳がん闘病中だったが、夫の不貞によって精神的にもダメージを受けて、その疾患があったことを明らかにしている。
その渡辺は女性との不倫関係を「解消した」としているが、関係は今も継続、しかも離婚から半年足らずでまた結婚を考えているとすれば、すでに夫婦関係ではなくなっているとはいえ、南は心中穏やかじゃないだろう。
南を直撃したベテラン芸能記者の青山佳裕氏は言う。
「果歩さんにとって、謙さんは今や赤の他人ですから、再々婚うんぬんについてコメントする必要もなければ、質問される筋合いもない。
無視したり怒ってもいいような場面だったと思います。それなのに、取材に応じ、きちんと心中を語ったということに覚悟といいますか、意地とか男気のようなものが感じられます。
自分の人生、やってきたことの結果はすべて受け止めてやっていこうというような。少し痩せていましたけど、とても前向きでした」
東京の世田谷区の一等地に渡辺謙と建てた豪邸に住み、庭の植木の手入れをしたり、駅前のケーキ店に行ったりしながら、女優などの仕事に臨む。闘病しながらも仕事を続け、高齢の母親と暮らしているそうだ。
夫の不倫に際し、妻の6割は離婚を考える一方、4割は考えないという。生活費などの問題があるからだ。離婚したくても生活力のなさから我慢して、離婚に踏み切れずにいるのかも知れない。
「南果歩の今回の離婚も、そうした主婦層の反応はさまざま。エールを送り賛同する声と、私なら離婚しなかったというような否定的な意見がせめぎ合っています」(女性誌編集者)
そのためか、離婚後の南の姿にも、同じような悩みを抱える主婦層は注目しているようだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000011-nkgendai-ent
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