ドタキャン騒動の渦中にある歌手・沢田研二(70)が21日、大阪狭山市文化会館で開催された「沢田研二 70YEARS LIVE OLD GUYS ROCK」の公演を行った。
収容人数約1200人の同会場は満員。騒動後、初の公演とあって多数の報道陣も集結した。沢田は通常の楽屋口ではなく、地下の入り口から入るほどピリピリムードだったという。
公演では「カサブランカダンディ」「彼女はデリケート」を熱唱。その後「聞きたくない人もいるかもしれないが、しゃべらせてください」と集客数などの点で自ら17日の公演の中止を決断した経緯を説明した。
そして「さいたまに来てくれた人には悪いことをした。悪いのは僕」と頭を下げ、「さいたまアリーナに来てくれた人に(謝罪を)伝えられないのは残念です」と悔やむばかりだった。
会場にいた関係者によると「沢田のMCが始まると、あちこちからすすり泣く声が聞こえてきました。『私たちはわかっているから』とファンは今回の騒動に理解を示しています。
さいたまスーパーアリーナの公演が、集客が原因で中止になったときも『翌日の新聞やテレビでジュリー、ガラガラと報じられるよりマシ』といった声もあったほどです」
とはいえ、沢田本人はだいぶ参っている様子。
ワイドショー関係者は「あちこちから批判されて落ち込んだようです。騒動直後、自宅に押し寄せたメディアの囲み取材に応じましたが、テレビにも対応したのがその証拠。沢田はテレビが大嫌いで知られ、
過去に囲み取材を行うとき、スポーツ紙は呼んでもテレビを呼ぶことはほとんどありませんでしたからね」。
17日のさいたまスーパーアリーナは1万2000人収容の設営だった。大阪で「さいたまをいっぱいにできるような実力を付けられるよう、一から頑張りたい」と締めくくった沢田。今回の騒動をバネにできるか。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000028-tospoweb-ent
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