[映画.com ニュース] 女優の松岡茉優と俳優の松坂桃李が9月23日、映画「蜜蜂と遠雷」の都内で行われた親子試写会で舞台挨拶に臨んだ。

主演の松岡は母の死で遠ざかっていたピアノと再び向き合う元天才少女、松坂は年齢制限ギリギリでコンクールに挑戦するサラリーマン・ピアニストをそれぞれ演じた。

客席の子どもたちは大半がピアノを習っており、松坂は「一気に緊張感が高まりました」と身構えた。

トークは客席とのQ&Aスタイル。11歳の少女が将来に対する不安を口にすると、松岡が「2分の1成人式(10歳)で大人からも子どもからも愛される女優になってレッドカーペットを歩きたいと発表したら、隅っこにいた教師陣が笑っていたんです。

腹が立って見ていろよと思い、去年、初めてレッドカーペットを歩けました。自分のことを疑わなくて良かった。だから、自分のことを信じてあげて」とアドバイスした。

一方の松坂は「描くことが好きで、漫画家になりたかったんです。でも、姉から『あんた、本当にへったくそだね』と言われて、そこで夢は終わり。薄々気づいてはいたけれど、とどめの一言になった」と苦笑交じりに告白。

それからはサラリーマンになると思っていたが、友人に誘われたオーディションをきっかねに俳優の道に進んだこともあり、「これから先、何があるか分からないから、アンテナを張って備えるのもいいのでは」と諭した。

ネットの反応

1.
いちばんかっこいい方法で見返せてますよね。YUKIちゃんも、上京して働いてた職場で「私歌手になるんです」って言ったら「磯谷さんはすごいのね?」って笑われたらしいけど今や日本で誰もが知るトップのスターになった。かっこいいなぁ。
2.
現代の教師は教育界という狭い世界しか知らない度量の小さい人たちが多いと感じる。それと若造の新任当時から先生…先生といわれて勘違い人間になってしまうのはやむを得ないことかも。

残念ながらあまり期待しないほうが無難かな。気の毒なのは部活まで担当させられ、日々の作業量も膨大?で、自己啓発等の時間も取れないというのでは日本の将来にはマイナスでしかないと思うが。

3.
さいきん可愛く見えてきた
4.
彼女は子役上がりだよね。

その教師は彼女が小さいときから芸能界を見てきたことを知らなかったのか?教師よりよっぽど芸能界のこと知ってただろ。

人間を育てるところが夢を笑うようじゃつまらん世の中を作ってしまうよ。

5.
彼女が今女優として活動している姿を見て、否定する大人達以上に認めてくれる大人が大勢居たという事は想像に難くない。

頑として意思を貫いた事は賞賛に値するが、大人を見返してやった、ざまあみろ、と言いたげな子供じみた感想しかないのは何とも寂しい。

対して松坂君の意見には感心した。

松岡さんが幼い頃から確固たる夢を持っていたという熱量のある主張の後に、松坂君は「漫画家になる夢を諦めたが縁あって俳優に」とさらりと放った。

「幼い子供の言う夢はまだ確固たるものではない場合もある」という親への冷静な提言であり、「夢を諦めたり夢が無い子も大丈夫だよ」という子供への柔らかな助言でもある。

子供が夢を追うのは良い事だが、大人が本気に取って動き出してしまうと、諦められなくなる。逃げられなくなる。違う道をと言い出せなくなって破滅に向かうケースも少なくない。

子育ては本当に難しい。

6.
信じて「あげる」のか? それでええのか、、、
いかにも現代らしいが、、、
7.
笑った連中は笑ったことなんて覚えてなく、今となっては、あいつは教え子だったとか自慢してそうだよな。
8.
2分の1成人式って面倒なものがあって子供も大変だな。
9.
教え子の夢を笑う教師は、今どこで、何をしているんでしょうか?
10.
夢自体を笑ったのではない可能性もあるのに・・・。

前後を知らずに10歳当時の記憶を「一方的に信じる」事が出来るなんて、みんなピュア(思慮が浅い)だな。

面白い児童の作文って内容じゃなくて文脈だけでも笑えるんだよ。

この人は「気の強そうなトンチキ娘」っぽいからその辺のキャラで笑ってしまった可能性は高い。

今回は違うと思うが、連続して同じような夢の児童がいたりすると笑いは出る。
当人がどう受け取るかは当人次第だからねー

その場に居合わせでもしなければ判断は付かない。
被害妄想の強い人の可能性もあり得るしね。

11.
客席の子供たちに「周りが笑おうが関係ないからね!」って実体験は有効な話だと思う。
今の子は兎角笑われることに臆病だから。
12.
教師たちの支配から卒業できたのかな。
13.
「先生」でなく「教師陣」呼ばわりしている時点で、この人は先生に対する敬意などさらさらなかったんだと感じる。女優となった姿に少なからず喜び、応援していた母校の先生たちはこの言葉を聞いてどう思うだろう。残念だろうな。
14.
その笑いは別にバカにしているわけではないと思う。一ついえるのは結果論だし顔が違うのであまり参考にはならないです。うん。
15.
教師=一般常識が欠如している方が多いです。

全員ではないですが、教員しか仕事をしてこなかった方は自分は偉い「せんせい」だと勘違いなされていて、人を傷付けるもしくは呆れさせる言動を多く見受けます。

16.
小学生ってまだ身体も脳も未完成だからこそ無限に近い可能性があるはずだが、失笑したという教師はその可能性を応援しようという気持ちがないのか?何が楽しくてその職業についているわけ?
17.
子供の夢を笑う教師なんて
最悪だな。
18.
笑っていたというのも、冷笑なのか微笑ましく見つめていたのか、今となっては分からないけどね。
奮起する要因になったんなら、そこも感謝でいいんじゃないか?
19.
こういうのって本人は忘れないんだよな
笑った教師は覚えてないんだろうな
20.
松岡茉優さんこれからも応援してます!
21.
子供に対して”笑う”っていうのは大人の何倍も気を付けないといけない。保育でも最初に学ぶ。大人からしたら微笑ましくて笑っていることも、子供からしたら”笑われた”としか感じられない。

いづれにせよ、子供達っていうのは意外と繊細で大人の言動に傷付きやすいものということを教師はもっと勉強するべき。

22.
松岡と前田、似たような所を感じる
話すと”天然”
23.
ドキッとする発言が多いが、女優として演技は抜群。
何かに対抗心を燃やし自分を鼓舞するタイプ。

笑った先生たちは微笑んだのか馬鹿にした笑いだったのか、今となっては知るすべもないが、少なくとも松岡茉優の女優での成功に一役買ったことは本人も言うほどだから間違いない。

そういった風に考えられる器の大きな役者になってほしいと願います。

24.
子どもの夢を笑う。さぞご立派な方なんでしょ。小学校どちらでしたっけ。
25.
松岡の被害妄想だろ
こいつはいつも大げさだから
26.
酷い教師を軽蔑してくださる方はそういう目にあわなかった幸福な方ですね。
沢山いますよ。

自分の狭い世界の中しか興味なく、子供の可能性にケチをつけ、レッテル貼りに忙しい先生。
ま、学校なんてその理不尽の中で力をつける場所だと割り切ると楽になりますがね。

27.
自分なら笑ってしまうような、そんなこと考えたことないなーと驚くような。
28.
馬鹿にした笑いじゃないよ。
微笑ましく出た感情表現だってあるよ。
29.
あまちゃんの中では能年と同等に良い、と思った

甲乙つけがたい!

30.
10才の子供とて、微笑みかそうでないかの区別はつくし、発表会の終わりに教師のフォローは無かったんかい、例えば [皆さんのそれぞれの夢は、実に素晴らしく微笑ましい夢で、先生たちは感心しました、みんな夢がかなう様に頑張ろうね] 位の事は、発言して当たり前だと思うがね。

少しは児童心理学をかじっているはずだが・・。もっとも松岡さんの 努力は素晴らしいものが有る、大抵の人は、[ワシもを含む]成長するにつれて、夢が小さくなっていくのが、当たり前だけどね。

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