「TWICE(トゥワイス)」「BTS(防弾少年団)」に続いてK―POPブームを牽引することはできるのか。韓国で10代、20代の同世代の女性を中心に圧倒的人気の女性4人組グループ「MAMAMOO(ママム)」が間もなく日本デビューする。
10月3日には、シングル「Decalcomanie―Japanese ver.―」(ビクターエンタテインメント)をリリース。10月5日の大阪公演を皮切りに東京、名古屋の全国3カ所でコンサートツアー開催も決定した。一体どんなグループなのか。
韓国メディアの記者が言う。
「2014年に『Mr.曖昧模糊』で韓国国内でデビューすると、17年の単独コンサートチケットを1分で1万席完売したという逸話があるほどの人気です。魅力はレトロな音楽に合わせた歌唱力で、これまでの韓国グループと比べてもずばぬけています。
韓国では音楽番組チャート1位の常連。韓国でトップになったら、日本デビューの声がかかる流れがあります。今回は順当だと思います。日本でも昨年開催された単独ライブのチケットが完売するなど人気も上々です」
昨年、日本デビューした「TWICE」は圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで女子中高生を中心に大ブレーク。“TTポーズ”(顔の前で両手の親指と人さし指で矢印を作った泣き顔ポーズ)を真似る人が続出し一世を風靡した。「MAMAMOO」は日本で「TWICE」の人気にどこまで迫ることができるのか。
「大人気の『TWICE』は歌唱力とパフォーマンスで勝負していますが、彼女たちは歌唱力一本。同世代の若い人はもちろん、年齢を問わず耳の肥えたファンも多く、女性ファンが多いのも特徴です。しかし、韓国での人気と日本国内の人気は連動します。
『TWICE』は『MAMAMOO』より、以前の『少女時代』のように韓国内で断トツの人気です。『MAMAMOO』は日本でも人気が出ると思いますが、『TWICE』には及ばないと思います」(前出の記者)
しかし、第3次韓流ブームの時の「少女時代」VS「KARA」の例もある。韓国国内では「少女時代」の方が圧倒的に人気だったが、お尻を回すヒップダンスと可愛らしいルックスがうけ、
日本では「KARA」の方が人気者になった。もしかしたら、「TWICE」VS「MAMAMOO」でも、逆転現象が起こるかもしれない。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000002-nkgendai-ent
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